たびびと

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シンプルなパスタ アルゼンチンの風

2010年04月10日 | アルゼンチンの風
コスタリカ在住時、アルゼンチン、ウルグアイに旅行をしました。

まず複数の旅行代理店で情報を収集しました。
日本ではどこの代理店も、サービス、価格にそれほどの違いはありません。でも、コスタリカの状況は異なります。航空券、パック商品の価格は旅行代理店によって様々です。

最終的に、往復航空チケット、ホテル代といくつかの観光が含まれているパックを購入しました。ツアーではありません。個人旅行です。
「往復航空券、空港からホテルまでの往復タクシー送迎、旅行期間中の4つ星ホテル宿泊、タンゴディナーショー、市内観光、ホテルでの全食事付」
というすごいパックです。
価格は航空券の代金にほんの少し上乗せした程度。旅行会社がアルゼンチン旅行にとても力を入れていました。観光ピーク時期から外れた時期であったことも幸いでした。

空港に到着。タクシー運転手が僕の名前のプラカードを持ち待っていました。一安心です。

開発途上国の人は時間におおらかな傾向があります。プライベートだけでなく、ビジネスの世界も同様です。
仕事をしていて、期日までに書類が提出されないことが多々ありました。当時は何回も冷や汗をかきました。
だから、空港でタクシーの運転手を発見したときは、とても感動しました。少し大げさですが、約束がきちんと守られるということは、ある意味で奇跡なのです。日本では当然のことですが…。

タクシーの運転手さんと世間話をします。ホテルに到着するまで、簡単なガイドをしてくれました。地理感がないので、今一ピーンときませんでした。でも、とても親切な運転手さんで助かりました。降車時にチップも要求されませんでした。

渋滞もなく、夜8時、無事にホテルに到着します。

少し古いホテルですが、4つ星です。ホテルの雰囲気は豪華とまではいきませんが、それなりの歴史と格調を感じさせます。
部屋に入って大感激。何と2部屋です。セミスウィートのようでした。一人で宿泊するには広すぎるぐらいです。

夜遅くなりました。食事のため、急いでホテルのレストランに向かいます。
まず、フロントで無料の食事チケットを受け取ります。そしてレストランに入ります。チェックインのときに食事方法の説明があったので、迷うことはありません。

レストランに入り、指定された席に着きました。

メニューを聞きます。
お肉とパスタがあるとのこと。
パスタを注文します。

ほどなく料理が運ばれてきます。
スパゲッティはパスタにトマトケチャップがかかっているだけのシンプルなもの。具があまりありません。というか、野菜、挽き肉、海産物などは何も入っていませんでした…。

レストランに通って数日後、お魚が準備されている日がありました。
仲良くなったウェイターさんが、
「今日はお魚があるわよ。よかったわね」
と微笑んでくれます。

ところで、ホテルで最初の食事のときに驚いたのが飲み物についてでした。



多くの方に楽しい旅をしていただければと思います。
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