考古学博物館、そしてモスクの見学が終了しました。これでエジプトの世界遺産観光は終了です。
エドプト最後の昼食となります。ナイル川に面したレストランに到着しました。
レストランの中に入ると、建物の中ではなく、屋外の川に面したテーブルに案内されました。
屋根は木製で、なかなか味わい深いものがあります。アンティークな雰囲気です。
座席に着きました。
すぐ横には、広大なナイル川が広がっています。遊覧船が遠くに浮かんでいます。開放的で雄大さを感じます。
このツアーで一番気に入ったロケーションでした。
少し汗ばみますが、暑さは心地よく感じます。上空に取り付けられた大型のファンがゆっくりとまわっています。
ホンジュラスにも、学校の教室、レストランなど至る所にこの大型ファンが天井に取り付けられていました。暑さ、そしてこのファン、ホンジュラスの生活を思い出します。
いつものごとく、まずチャパティが運ばれます。チャパティは大好きです。お腹がすいていないにもかかわらず、野菜と一緒に数枚いただきます。
メインディッシュはターメイヤという肉団子を細長くした食べ物です。5、6本お皿に盛られていて、かなりのボリュームです。味付けのためのソースはついていません。ポテトフライも一緒です。
僕は食欲がなかったのでパスすることを決めました。
ボーイさんに、
「お腹が一杯なのでいりません」
とジェスチャーを交えながら言いました。
ボーイさんは僕の意図を理解できません。彼は添乗員さんのテーブルへ行き、助けを求めます。
添乗員さんが心配して、すぐに僕のテーブルにやってきます。
「どうしたんですか」
「食欲がないので、料理を断っただけなのですが」
添乗員さんがボーイさんに説明して、一件落着です。
添乗員さんはエジプト語を話すことはできません。英語で説明します。一応僕も英語で説明したのですが…。
妻のお皿から、一口だけ食事を分けてもらいます。
レストラン外にある土製の窒でチャパティを焼いています。作業をしているのは、エジプト民族衣装を着た若い女性の方でした。慣れた手つきで次々とチャパティをひっくり返します。贅沢です。何ともいえない香りが漂います。口内から唾液がでてきます。毎日食べたくなります。
妻と二人で一皿でした。それでもお肉が少し余りました。
他の参加者はどうでしょう。やはりほとんどの人がかなりの量のお肉を残しています。半分以上食べている人はほとんどいません。
バス移動が多くお腹があまりすいていないこと、そして日本人にはお肉の量が多いことなどが原因でした。
参加者の大半はご主人が既に退職されている老夫婦。普段はあっさりした食事を好んで食べられているようです。だから、エジプトの肉料理が続くのは厳しいようです。
大量の食事が破棄されていきます。楽しい旅行ではありますが、この光景を見るたびに心が痛みます。
食欲がないときは、今回のように料理を断ろうと決心をしました。捨てられる量を少しではありますが、減らすことができるからです。
足元にやせ細った子猫がいます。残ったお肉を一切れあげてみました。おいしそうに食べています。
猫好きなご夫婦が近づいてきます。デジカメで写真をとっています。この方も猫にお肉を差し入れしていました。
猫は黒い子猫です。とてもやせています。
たくさんの観光客が食事の残りをプレゼントしていたとすると、その子猫はもっと太ってもよさそうなものですが。
他国の観光客は、捨て猫に食事の残りをあげるような習慣がないのかもしれません。
多くの方に楽しい旅をしていただければと思います。
応援のクリックをどうもありがとうございます。
エドプト最後の昼食となります。ナイル川に面したレストランに到着しました。
レストランの中に入ると、建物の中ではなく、屋外の川に面したテーブルに案内されました。
屋根は木製で、なかなか味わい深いものがあります。アンティークな雰囲気です。
座席に着きました。
すぐ横には、広大なナイル川が広がっています。遊覧船が遠くに浮かんでいます。開放的で雄大さを感じます。
このツアーで一番気に入ったロケーションでした。
少し汗ばみますが、暑さは心地よく感じます。上空に取り付けられた大型のファンがゆっくりとまわっています。
ホンジュラスにも、学校の教室、レストランなど至る所にこの大型ファンが天井に取り付けられていました。暑さ、そしてこのファン、ホンジュラスの生活を思い出します。
いつものごとく、まずチャパティが運ばれます。チャパティは大好きです。お腹がすいていないにもかかわらず、野菜と一緒に数枚いただきます。
メインディッシュはターメイヤという肉団子を細長くした食べ物です。5、6本お皿に盛られていて、かなりのボリュームです。味付けのためのソースはついていません。ポテトフライも一緒です。
僕は食欲がなかったのでパスすることを決めました。
ボーイさんに、
「お腹が一杯なのでいりません」
とジェスチャーを交えながら言いました。
ボーイさんは僕の意図を理解できません。彼は添乗員さんのテーブルへ行き、助けを求めます。
添乗員さんが心配して、すぐに僕のテーブルにやってきます。
「どうしたんですか」
「食欲がないので、料理を断っただけなのですが」
添乗員さんがボーイさんに説明して、一件落着です。
添乗員さんはエジプト語を話すことはできません。英語で説明します。一応僕も英語で説明したのですが…。
妻のお皿から、一口だけ食事を分けてもらいます。
レストラン外にある土製の窒でチャパティを焼いています。作業をしているのは、エジプト民族衣装を着た若い女性の方でした。慣れた手つきで次々とチャパティをひっくり返します。贅沢です。何ともいえない香りが漂います。口内から唾液がでてきます。毎日食べたくなります。
妻と二人で一皿でした。それでもお肉が少し余りました。
他の参加者はどうでしょう。やはりほとんどの人がかなりの量のお肉を残しています。半分以上食べている人はほとんどいません。
バス移動が多くお腹があまりすいていないこと、そして日本人にはお肉の量が多いことなどが原因でした。
参加者の大半はご主人が既に退職されている老夫婦。普段はあっさりした食事を好んで食べられているようです。だから、エジプトの肉料理が続くのは厳しいようです。
大量の食事が破棄されていきます。楽しい旅行ではありますが、この光景を見るたびに心が痛みます。
食欲がないときは、今回のように料理を断ろうと決心をしました。捨てられる量を少しではありますが、減らすことができるからです。
足元にやせ細った子猫がいます。残ったお肉を一切れあげてみました。おいしそうに食べています。
猫好きなご夫婦が近づいてきます。デジカメで写真をとっています。この方も猫にお肉を差し入れしていました。
猫は黒い子猫です。とてもやせています。
たくさんの観光客が食事の残りをプレゼントしていたとすると、その子猫はもっと太ってもよさそうなものですが。
他国の観光客は、捨て猫に食事の残りをあげるような習慣がないのかもしれません。
多くの方に楽しい旅をしていただければと思います。
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