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普天間基地県外移設を要求 沖縄県知事が米で講演(11/09/20)

2011-09-22 16:18:28 | 動画
普天間基地県外移設を要求 沖縄県知事が米で講演(11/09/20)


仲井真知事は普天間基地の移設先を県外にとかなり強く言っています。

しかし、強硬に反対という事でもなく「難しい」とか

「時間がかかる」だから「県外に探したほうが早い」と主張しています。

それなのに、知事の考えを無視して外相や首相は辺野古移設という日米合意を進めようとしています。

沖縄県民を説得できていないのに、外相や首相は米側と「辺野古移設」を約束していますが

この姿勢は全く理解できません。


そもそも無責任に「県外だ」やれ「国外だ」と言った鳩山氏に問題があります。

日米合意を進めると政府が決めた時点で、沖縄県民の前で誠実に謝罪したのでしょうか。

混乱を作った張本人は謝罪し、そして納得してもらうまで説得したのでしょうか。

また、政府関係者も誠心誠意沖縄の人たちに尽くしたのでしょうか。

否です。

政府の対応は怠慢としか言えません。


米側はそんな日本政府のやり方を十分知っているでしょう。

またまたいい加減な首相だと思っているに違いありません。

鳩山退陣から今まで政府は何をやっていたのでしょう。

約1年4ヶ月の間、どんな努力をしたのでしょう。


仲井真知事は今回のアメリカ講演のあと、記者の

「もし自民党政権が維持されていたら、辺野古移設はスムーズにいっていたと思うか」との質問に

知事は「仮を想定した質問なので仮の答えとして受けさせてもらいますが」と言った後、

「そうだと思う。しかし、現状は大きく違うものとなっている。県内移設は不可能だ」と強調したとか。

また、鳩山由紀夫元首相が「最低でも県外移設」を掲げ、県民の期待感を高めた後に、

自民党政権時代の移設案に逆戻りし、沖縄全体が深い失望感に包まれたとも言っています。

これが沖縄の人たちの正直な考えなのです。

こんな沖縄県民を知事一人で説得することは最早無理でしょう。

それなのに、政府は全く動かない・・・・。

政府民主党は自民党政権時の苦労から学ぶべきです。

そして政府はこの知事の考えをしっかり分析し、

今後どうすべきか真剣に考えるべきじゃないでしょうか。


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