安全保障関連法は「憲法違反」だとして廃止を求めている小林節慶大名誉教授(憲法学)が、夏の参院選に候補者を擁立するため政治団体を設立することが分かった。小林氏が9日午後に東京都内で記者会見して発表する。政治団体の代表には小林氏が就任し、政党並みの選挙運動が可能になる10人以上の擁立を目指す。 

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憲法学者の小林節氏が政治団体を設立し参院選に出馬するそうです。

その政策は

●安保法廃止 ●言論の自由の回復 ●消費増税の延期 ●原発廃止 ●憲法改悪阻止

などです。

 

憲法学者ですから憲法の専門家であっても政治の専門家ではありません。

安保関連法に反対していた憲法学者は憲法を研究しても

理想ばかりで現実を見ていないという感じがしましたし

小林節氏は安倍政権を目の敵にし、感情的になっていると印象もあります。

 

また、小林氏は過去には集団的自衛権について認めるべきだと述べていますが

なぜか今は集団的自衛権を認めるべきではないと言っています。

共産党に接近し出してから憲法改正反対派になったと思いますがどうなんでしょう。

もしかしたら何らかの利得とかがあるとか?

 

この和田政宗氏の質問にもあるように(平成26年5月26日 国会中継)

かつてダイヤモンドオンラインで小林氏は集団的自衛権については次のように述べています。

独立主権国家が「個別的自衛権」と「集団的自衛権」の両方を持っていると考えるのは、国際法の常識。

「襲われたら同盟国が報復にゆく」というメッセージを打ち出せる集団的自衛権は、

他国の侵略を牽制する意味においてもメリットがある。

だから「日本は集団的自衛権を持っている」と解釈を変更するべき

http://diamond.jp/articles/-/39334?page=9

小林氏は削除すると言っていましたが、あれから2年経ちますが今でも見られます。