下着姿のような女性ダンサーを招いた自民党和歌山県連主催の懇親会への批判が続いている。自民党青年局幹部若手議員らが参加した会では、派手な音楽に合わせてステージや宴席の周辺で踊るダンサーに対し、口移しでチップを渡したり、尻を触る参加者もいたという。岸田文雄内閣の女性閣僚が12日、厳しい声を挙げた。

自見英子万博相は「会の趣旨にそぐわない、極めて不適切で軽率な内容の余興が企画・実施された。国民の不信を招くことになり、大変残念」「(県連側が女性ダンサーを招いた理由を『多様性の重要性を問題提起しようと思った』と説明しているが)多様性では全くない」「政府が目指す社会とは文脈も次元も異なる」と斬り捨てた。

加藤鮎子男女共同参画相も「自民党の組織のダイバーシティ(多様性)が十分に進んでいないという問題が今回の事案の根底だ」「仮に女性の参画がしっかりと確保されていたのであれば、あのような演出にはならなかった」「国民の不信を招いたことは極めて遺憾だ」と厳しく批判した。

高市早苗経済安保相はダンスそのものは文化芸術の一つだ」「ベリーダンスとか、サンバを私も見に行ったときに、わりと露出の高い衣装だった記憶がある」などと女性ダンサーに配慮しながらも、「もしもダンスをしていた女性の尊厳を傷つけるような行為をした出席者がいるとしたら不適切で残念」と指摘した。

岸田首相は昨年9月の内閣改造で、過去最多タイとなる女性5人を閣僚に任命した。「女性活躍」を内閣の看板としたはずだが…。

かわいいライン素材「桜」

やはり、というか何というか・・・

思った通り、自民党青年部の懇親会が話題になっています。

そもそも青年部の会ですが女性議員が参加していなかった事に違和感があります。

男性限定の会議? まさかね。

たまたまだった? う~ん、信じられませんね。

女性議員が少ないと言ってもゼロではないと思いますが。

その辺のところをマスコミは取材し、報じて欲しいです。

 

今回の自民党青年局近畿ブロックの会議後の懇親会での出来事。

これだから男は。。。と思ってしまいます。 これって差別発言になりますか?

で、3人の女性閣僚に取材したようです。

自見さん、加藤さんは怒りのコメントですね。

ところが意外な事に高市さんは冷静な感じです。

もっと怒ればいいのに。なぜ批判しないの? と思いましたし、

ちょっとガッカリもしました。

 

でも、よく考えると高市さんの考えも一理あります。

女性ダンサーは依頼主の希望でダンスし、サービスをします。

また普通は事前打ち合わせをし、代金や支払い方法等々を決めていると思うのです。

どこまで許されるのかとか色々。

 

職業に貴賤はないとよく言いますが、お色気タップリのダンサーもそれが仕事です。

依頼主の希望に応じ、イベントを盛り上げるのが仕事だと思うのです。

そう考えると悪いのは羽目を外した議員であり、ダンサーは悪くありません。

ですから高市さんの意見も成程と思います。

 

また女性ならあの写真を見ると眉を顰める人も多いです。

では男性はどう思うのか、男性閣僚の意見も聞きたかったです。

特に経験を積んだ男性閣僚ならあのようなダンスもよく見ていると思います。

林官房長官とか、世間に人気がある石破さんとか。

麻生さんは面白い意見を言いそうです。

 

男性が、女性がという前に、男性にも平等に取材してもらいたかったです。

女性閣僚だけに意見を聞くのはそれこそ偏見だと思います。

そうそう、企画した川畑和歌山県議は以前、世耕さんの秘書をしていたらしいですから

世耕さんにもこの懇親会について、そして川畑氏本人についても取材して欲しかったです。

 

お色気タップリのダンスを見て、鼻の下を長くする男たちの姿を想像すると

気持ち悪いですし、ホンマに男っていう奴は、と軽蔑の目で見てしまいます。

繰り返しになりますが、ダンサーは悪くないです。

しかし懇親会を企画した県議が悪いです。

いつまで学生気分なのかと言いたいですし、ダンサーと戯れたいなら自分のお金で、そしてプライベートで行ってもらいたいです。

それにしても返す返す、アホな事をしたもんだと思いますし、

軽い気持ちで、そして多分公費で遊べると企画した県議の罪は果てしなく重いです。

そして集合写真に写っていた議員たちは今頃青くなっている事でしょう。

退席することなく、またとない機会だと喜び興じていたと思います。

しかしその対価は高くつきそうです。

今頃後悔しても遅い、そういう事です。

 

※中曽根康隆議員も当日の集合写真をインスタにあげています。

中曽根 康隆(@yasutaka_nakasone) • Instagram写真と動画

中曽根氏の伯父さんは文科省官僚時代に出会い系バーに通っていた事もありましたね。

血は争えないなと言われそうです。

 

※加藤大臣はダイバーシティ云々と言っていますが勉強不足は否めません。

 

※自見大臣は。。。橋本龍太郎氏の息子の嫁ですが。。。色々ありましたから。。。。

う~ん、これ以上言えません。