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https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20191125-567-OYT1T50104
菅官房長官は25日午前の記者会見で、日韓のGSOMIAの失効回避を巡り、韓国が日本政府の発表に抗議し、日本側から謝罪があったと主張していることについて、「政府として謝罪した事実はない」と明確に否定した。
日本による韓国向け半導体材料などの輸出管理厳格化に関し、「GSOMIAとは全く異なるものだ」と指摘し、維持する方針も確認した。
ただ、「韓国側の発信の一つ一つについてコメントすることは生産的ではない」とも述べた。詳しく反論することで韓国側を刺激するのを避けたとみられる。
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同じ土俵に乗らないという事ですね。
同レベルで言った言わないで水掛け論になっても仕方ありませんし、
妙に刺激を与えたら、韓国人特有の火病を起こすでしょうから。
自称徴用工裁判の賠償問題、GSOMIA、半導体などの輸出管理の見直し。
この3問題は関係はありません。
しかし韓国は関連していると思い込んでいます。
徴用工問題の裁判結果が気に入らないから、その仕返しで日本は輸出規制強化したと。
だから韓国も仕返でGSOMIAを破棄して日本を困らせようと。
ホント、低レベルです。
しかし日本の中にも報復合戦だと主張している人もいます。
とにかく安倍政権を悪者にしたいのですから。
この問題で最近テレビ出演が増えている細川昌彦氏。
氏のtwitterでは要点を説明しています。
韓国のGSOMIAと輸出管理の問題。
— 細川昌彦 (@mHosokawa) November 22, 2019
国内向けのメンツのために、輸出管理で局長級会合の開催を「協議」とわざと言い換えて日本が譲歩したように見せかける。
しかしこれは「対話」で、この3年間韓国が応じてこなかったもの。これを普通に戻しただけ。もちろん日本の措置の撤回に向けた協議ではない。
ではこの対話の場で何をするのか。
— 細川昌彦 (@mHosokawa) November 22, 2019
まず日本が懸念する韓国の問題ある輸出管理の体制と法制度。これをきちっとすることを韓国が示していくことが先決。
それがない限り、今の事態は変わりようがない。
三品目の個別許可については、これまでどおり、淡々と継続する。
— 細川昌彦 (@mHosokawa) November 22, 2019
日本は何も譲歩せず。
韓国の半導体生産に支障は生じていないが、これは当初から目的ではないし、私も支障なしと指摘していた。
そもそも日本側で空騒ぎをして煽っていた論者とメディアが問題。
日本政府がきちっと説明しても、輸出管理の局長級対話を「協議」と報道する一部の日本のメディア。
— 細川昌彦 (@mHosokawa) November 23, 2019
再度繰り返す。
韓国は国内向けに、「協議」とわざと言い換えて日本が譲歩したように見せかける。
しかしこれは3年前まではやっていた「対話」の再開。日本の措置の撤回に向けた協議ではない。
あくまでボールは韓国にあります。
— 細川昌彦 (@mHosokawa) November 23, 2019
韓国が輸出管理をきちっとする体制を整え、法制度も不備を直して大丈夫だと日本政府が判断できなきゃ何も事態は動きません。
そうしたことを見極める場が「対話」です。
この当たり前のことを日本のメディアもきちっと報道して欲しいものです。
ご質問を受けたので、念のためもう一度。
— 細川昌彦 (@mHosokawa) November 24, 2019
「協議」は合意を目指して交渉する。
「対話」は双方が事実の確認、意見交換をする。交渉ではない。
輸出管理制度は相手国の事実を確認した上で、輸出国が判断して行うもの。
従って、「協議」には馴染まず、あくまで「対話」。
これが国際常識。
テレビである識者が「局長級の話し合いは、日本が折れろ!とのメッセージだ。」と。こうした日本国内の間違った認識、邪推は韓国を喜ばせるだけ。
— 細川昌彦 (@mHosokawa) November 24, 2019
こうした発言は輸出管理のことをまだ理解していないからだろう。
輸出管理は折れる、折れないの世界ではない。キッチリと対応するだけ。
先程「ミヤネ屋」に出演。
— 細川昌彦 (@mHosokawa) November 25, 2019
「GSOMIA失効回避したので、日本も輸出管理でちょっと配慮」とおっしゃるので、
「違う。韓国がWTO提訴手続きを停止したから、対話を再開。あくまでも輸出管理の世界で完結」
「局長級対話は「日本も折れろ」とのメッセージ」との木村発言を振られたので、「それは邪推」