2017年9月23日、新浪体育によると、朝鮮半島情勢の悪化により、来年に韓国で開催される平昌五輪への不参加の可能性を示唆する国が相次いでいる。 

21日、フランスのフレセル・スポーツ相は「北朝鮮の核開発による緊張状態が続き、選手の安全が十分に確保されない場合、フランス代表団はフランスに留まることになる。政府は代表団を危険な場所に行かせない」と発言。平昌五輪不参加の可能性を示した。 

この動きが各国に飛び火。22日にドイツとオーストリアも同様の声を挙げた。オーストリア五輪委員会のカール・シュトース会長は、「朝鮮半島情勢は悪化している。選手団の安全が保障されない場合、我々は韓国には行かない」とコメント。ドイツ内務省は「適切な時期に検討、判断する」としている。 

記事は、冬季五輪の強豪国である両国が不参加の可能性を示唆したことで、平昌五輪の開催自体にも暗雲が漂い始めていると伝えた。 

なお、22日の定例会見で記者から「フランスが不参加の可能性に言及したが、中国は平昌五輪に選手団を派遣しないことを考慮するのか」と問われた中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は、「フランスのそうした姿勢について私は聞いていない。知る限り、韓国は平昌五輪を予定通り行うとしている。我々は心から地域の平和と安定を保ち、人民の間のさまざまなイベントが正常に行えるよう望んでいる」と述べた。(翻訳・編集/北田)

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韓国・平昌オリンピックは来年の2月9日からです。

あと4か月ちょっとです。

朝鮮半島有事が年末か、と言われている中、本当にオリンピックが開催されるのでしょうか。

選手を始め、応援団、観覧者など多くの方が世界中から集まるのがオリンピックですが

果たして予定通り開催されるのでしょうか。

今まで、予算不足で競技場の整備や宿泊設備などの建設が遅れているとか言われていましたが、

北朝鮮で何らかの武力行使が始まれば五輪どころではありません。

選手の方々は4年間待ち焦がれていた五輪ですから、中止は考えられないでしょうし、

気持ちとしては何が起ころうと韓国に行く、もしもの事が起こっても良い、との強い心構えを持っていると思います。

しかし、命には代えられません。

万が一の時は、帰国さえままならない混乱に直面する事もあるでしょう。

 

フランスはフランスオリンピック委員長が選手派遣をすると言っていますが

平昌五輪開催なら選手派遣=仏五輪委会長、IOCを信頼

フランス五輪相は派遣しないとの考えのようです。

他にはオーストリアの五輪委員会も派遣しない方向みたいですし

ドイツも「適当な時期に判断」と微妙な発言です。

五輪委員会にスポーツ相など政府の考えが様々ですが、わが日本はどうするのでしょう。

日本オリンピック委員会や文科省の判断は?

本当に悩ましいところです。

 

 

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