新型コロナウイルス感染症のワクチンを開発している大阪大発の医療新興企業アンジェス(大阪府茨木市)は21日、新たに大阪大病院でも治験を始めると発表した。9月上旬から、公募に応じた健康な成人30人を対象に、回数や間隔を変えて接種して、安全性や効果を確かめる。
同社は「DNAワクチン」と呼ばれる新しいタイプの新型コロナワクチンを開発中で、2021年春以降の実用化を目指している。今年6月から大阪市立大病院で治験を開始、投与量の違いで分けた2グループ計30人への接種を終えている。今年10月以降、両病院での治験の結果をまとめる予定だという。
*************************************************************************************************************
いわゆる「大阪ワクチン」
3か月前には7月から医療関係者数十人に、9月から4、500人に治験を始めると言っていました。
https://blog.goo.ne.jp/ta6323blue/preview20?eid=d18b53ca7c68ecb55f40fe36ae0554b5&t=1598147764981
それが上記事によると9月からの治験は30人。
随分人数が減っています。
先行して実施した30人への結果はどうだったのでしょう。
思わしくなかったから人数を大幅に減らしたのか、
それともかなりのリスクを伴う治験への応募が少なかったのか。。。
でも期待しています。
ところがです。
昨日の古川俊治氏の発言ではこの「大阪ワクチン」の「お」の字も出てきませんでした。
あれ?
どうして?
以下が古川氏のワクチンについての発言です。↓
論文レベルで5件
①中国北京の会社
②アストラゼネカ https://www.astrazeneca.co.jp/media/press-releases1/2020/2020080701.html
③アメリカ モデルナ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61524640V10C20A7000000/
④独企業とファイザーhttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93836.php
⑤中国 不活性化ワクチンhttps://www.afpbb.com/articles/-/3299665※古川氏は否定的
③と④メッセンジャーRNAワクチン 簡単に作れて量産できる
②アデノウイルスベクター
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61944150X20C20A7000000/
早くて来年前半に、普通なら来年後半に普及されるのではないか。
また有力なワクチンは欧米人には有効でも日本人へはどうなのか。
論文に未発表のも入れると現在27種類のワクチンが臨床段階。
難しい。完全に2周回遅れだと。
本当にあれ?ですよね。
古川氏は発表された論文を基に発言されています。
大阪ワクチンは論文発表までいかないので、古川氏はご存じないのかどうなのか。
完全に2周回遅れとは。。。
ガッカリです。
イソジン騒ぎで吉村知事の評価はこのところ落ちていますが、
まさかこの大阪ワクチンはイソジンレベルって事はないですよね。
今までにない安全な手法だと言われていました。
あの言葉を信じたいです。
そして順調に治験が済み、論文発表をして認められることを期待しています。
それにしても2周回遅れとはガッカリです。。。