再生可能エネルギー買い取り制度開始 メガソーラーの運転開始(12/07/01)
再生エネ買い取り価格、高過ぎと白書が注文(読売新聞) - goo ニュース
古川経済財政相は27日午前の閣議に2012年度の年次経済財政報告(経済財政白書)を提出した。太陽光や風力などの再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が買い取り、その負担分を電気料金に上乗せする制度について、買い取り価格が高過ぎるため引き下げの必要があるとの考えを示した。
政府の目玉政策に対して、白書が注文をつけるのは異例だ。
再生可能エネの普及を促すため、今年7月からは、大規模事業者が発電した電気を全量買い取ることも義務づけられた。買い取り価格から、電力会社が同じ量の電気を発電するのにかかる費用を差し引いた分が、一般家庭の電気料金に上乗せされる仕組みだ。
白書では、買い取り価格が「相当高く設定されている」と指摘。「高収益が制度的に保証されており、法人や個人の参入が進む」として、再生エネ普及という政策目標には合致すると評価する一方、「買い取り量が増えれば増えるだけ、利用者の負担が増加する」とマイナス面を訴えた。
太陽光発電の買い取り価格が高過ぎです。
高過ぎるってことは、ドンドン参入する企業が増え、
そしてドンドン消費者の電気代負担が増えるだけです。
そして、日本中の野山に太陽光パネルが設置され景観を損ない
もしかしたら皮肉なことにパネルの熱で気温が上昇するかも・・・・。
日本中の野山がパネルだらけになるって異様です。
パネル設置の為、木を伐採し森林を切り拓く事になりませんか。
今でも覚えています。
昨年6月、当時の管首相が、自然エネルギー普及を目指す集会に参加し
「菅の顔は見たくないと言う人も結構いるんです。
本当に見たくないのか、本当に見たくないのか、本当に見たくないのか。
それなら、この法案早く通した方がいいよと」
再生可能エネルギー電気調達特別措置法案を通したいとはしゃいでいました。
そこには孫正義の顔も。
彼もこれは絶好の商機だと思い菅同様高笑いだったのでしょう。
で、今回の京都でのメガソーラー事業には孫正義氏が参加しているようです。
買い取り価格がドイツでは25円~30円/kwhに対し日本は42円/kwhですが
企業がこれは儲けになると次々参入する気配です。
当然のことながら、企業が参入すればするほど、電気代が上がります。
容易に予想できた事態ですが、今頃古川大臣慌てている様子。
どうするんでしょうね。
20年間は買い取り価格を下げられないような気もしますが、困ったもんです。
電気代に上乗せされることと、太陽光パネル林立による自然環境破壊について
もっとしっかり考えて法案を通すべきだったんじゃないでしょうか。