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希望の党へ細川豪志氏や長島昭久氏の参加は想像出来ました。
松原仁氏の突然の離党と新党への参加には驚きましたが、
彼も選挙には弱いようで、民進党に残るより新党参加が妥当とも思えます。
知事選や都議選でギクシャクしたと言っても、当選も危ないと思えばこの判断も仕方がないでしょう。
松原仁氏と同じくらい驚いたのは中山恭子さんの参加です。
日本のこころは国会議員が参議院の中山さんと中野正志さんで消滅も時間の問題だと思われますし、
それ以上に夫の中山成彬氏の存在が大きいようです。
成彬氏は希望の党で当選するか分かりませんが、少なくとも日本のこころより、その可能性はあると思います。
また日本のこころの合流は政治資金が目当てとも巷では言われていますが、
中野氏は自民党へ合流し、政治資金は自民党へ行くようです。
https://twitter.com/nakayamanariaki/status/912472370648014853
今日の結党記者会見で、中山恭子さんは次のように語っています。
18:40~
🐦 【小池百合子、中山恭子、若狭勝、細野豪志ら新党】希望の党 結成記者会見
参加しようと思った大きなポイントは
●拉致問題について徹底して被害者の救出にあたる。
戦後70年以上経って日本という国は国民を護るという事をしてこなかった。
私達は必ず国民を護るという事をしっかり心に刻んだ政党として育っていきたい。
●今、経済格差が広がっている。所得倍増を目指していく。
消費税引き上げに対しては所得が税負担に耐え得るようになるまでは凍結すべきだ。
●日本の長い歴史の中で、育んできた文化は世界においても非情に価値のある文化だ。
今後、日本の中核に文化を置いていける政策をみんなと相談していきたい。
★70年間ずっと続いてきている既存の政党とは異にしてこれからの日本を形作る礎となっていく党になっていく。
拉致問題と消費税引き上げを凍結する事については保守層からは受け入れられるでしょう。
特に消費税凍結については保守に限らず、多くの有権者に受け入れられると思います。
その点、自民党は争点として消費増税の使途変更を持ってきたのは失敗だったのではないでしょうか。
ただ、今年4月の消費増税も見送られているので、2019年10月の増税も見送られる可能性もあります。
選挙の争点が増税か否かと誤解される様な発表は選挙対策としては失敗です。
マスコミがどれだけ安倍首相を嫌っているか、どれだけ安倍首相降ろしに執念を持っているかを
もっと切実に受け止めておくべきでした。
自民党は消費増税、他党は消費税凍結ならどちらを支持するかという事です。
これじゃあ、正直すぎて勝てるものも勝てなくなります。
選挙にかけては小池都知事は長けていると、自民党はもっと警戒すべきではないでしょうか。
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