
特定失踪者家族の本(12月25日のショートメッセージ)
よく「親世代で残っているのはあと2人」と言われますが、
それは政府認定の拉致被害者のことです。
認定されない被害者は800人以上だと言われていますから
今も多数のお父さん、お母さんが我が子の帰りを待っています。
そして兄弟姉妹、友達が待っているのです。
また被害者の救出が遅くなればなるほど、被害者が日本社会に順応する時間がかかります。
これは親兄弟の問題ではありません。
帰国後の被害者がどんな生活を送れるか、どんな生活を保障するかです。
例えが悪いですが、誤認逮捕で収監された人には期間に応じて補償があります。
そう考えると日本政府として国民を助け出せなかった補償をすべきで、
それは巨額になっても補償すべきで、それが国家としての被害者への償いです。
https://www.chosa-kai.jp/documents/furukawanoriko
内容はhttps://www.chosa-kai.jp//wp-content/uploads/2018/06/ayumikishimichi.pdf