8月24日、東京電力・福島第一原発の処理水の海洋放出が始まりました。24日に東京都千代田区で行われた全国知事会でも処理水について取り上げられました。

 風評被害対策として、大阪府の吉村洋文知事は、全国の都道府県庁にある食堂で一定期間、福島県産の水産物を使ったメニューを提供するよう提案しました。

 (大阪府 吉村洋文知事)
 「科学的な安全基準は満たしているものであります。一方で社会の安心ということも守っていかなければならない。47都道府県が力を合わせて一致団結して、風評被害が起きないようにするということが重要だと」

 提案に対して全国知事会は引き続き検討するとしましたが、吉村知事は大阪府庁の食堂で早ければ今年9月中にも福島県産の水産物を使ったメニューを提供する考えです。

今日13時から福島原発処理水の海洋放出が始まりました。

一番の心配は風評被害ですが、漁業者や政治家の発言、そしてマスコミの報道が風評被害の元になります。

初めての事ですから色々不安があるでしょう。

しかし放出に不満を述べれば述べるほど、それが風評被害の元になるのです。

 

そんな中、吉村大阪府知事が都道府県の食堂で福島産の福島県産の水産物を提供する事を提案しました。

そうなのです。

ALPSで処理された処理水です。

安全基準よりはるかに厳しく処理された水です。

それをなぜ批判するのでしょう。

野党は与党批判をしたいから?

中国の批判を聞いて不安だから?

こんな事では反日国と同じになります。

 

以前、中国が難癖を付けて台湾産のパイナップルを禁輸にしました。

それは嫌がらせあり不当なものでした。

そんな中、日本は台湾産のパイナップルを買って台湾にエールを送りました。

 

今回も中国は不当な言いがかりを付けて日本からの水産物全てを禁輸にしました。

こんな時こそ私たちは福島を応援すべきです。

福島県産の水産物を購入して中国の嫌がらせに負けないで、と応援したいです。

吉村知事も全国の知事に福島県産の水産物を食堂で提供しようと呼びかけました。

恐らく、国も同じ考えだと思います。

困った時はお互い様。

困った時こそ助け合う。そんな気持ちで応援したいです。

全国の魚屋さん、スーパーやデパートの魚売り場に沢山の福島産の魚介類が並ぶことを期待します。