【パームビーチ時事】北朝鮮が、国際社会の制裁をよそに弾道ミサイル発射を強行した。安倍晋三首相とトランプ米大統領が初の首脳会談で、日米同盟強化を宣言した直後を狙い澄ましたかのようなタイミングだ。同盟の力を早速試された形となり、首相はトランプ氏とともに緊密な連携ぶりをアピールした。

 「先ほど大統領は、米国は常に100%日本と共にあると明言した。その意思を示すため、今、私の隣に立っている」。米フロリダ州パームビーチ滞在中の首相は11日夜(日本時間12日午後)、トランプ氏との夕食会後にそろって記者発表に臨み、日米の認識に寸分のずれもないと強調。続いて演壇に立ったトランプ氏も「米国は常に同盟国である日本を100%支持する」と歩調を合わせた。

 北朝鮮は昨年、事前の探知が難しい潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の実験を繰り返すなど、ミサイル技術を着実に向上させているとみられる。日本側の危機感は強く、日米首脳会談では北朝鮮に核・弾道ミサイル開発放棄を要求することで一致。共同声明には首相の意向を踏まえ、日本防衛に核兵器を含む「あらゆる種類の軍事力」を使う米国の決意が明記された。

 今回のミサイル発射について、日本政府は「日米首脳会談直後だったことに鑑みても、わが国や地域に対する明らかな挑発行為」(菅義偉官房長官)と断定した。こうした判断を踏まえ、首相としてはトランプ氏と一致して断固たる姿勢を示す必要があったと言える。

 日米外交筋によると、両首脳の共同記者発表は、首相がミサイル発射を非難するため記者団の前に立つ考えを夕食会でトランプ氏に伝えたのに対し、同氏も隣に並ぶことを自ら申し出て実現したという。日本政府関係者からは「北朝鮮の脅威に直面する日本に米国が寄り添う構図を体現できた」と評価する声も上がった。***************************************************************************************


中国や北朝鮮に睨みを利かせるには強力な軍事力を示す必要がある。

それがないから、今まで散々舐められてきた。

 

日米同盟が如何に強力か示せば、中朝は強く出れないと思う。

 

今回の北朝鮮のミサイル発射はグッドタイミング。

日米関係が強固だとの証明をさせてくれたようなもの。

 

今回の日米会談を批判している左翼たちが如何に中国寄りだとよくわかる。

尖閣が日米安全保障第5条適用か否かに一喜一憂するなとの意見があるようだが

悲しいかな、憲法9条の制約で米側の意見が領土保全を左右する現実。

オバマ政権では最初曖昧にしていた。

その後安保適用と明言したが中国の尖閣周辺への侵入は続いている。

 

日米首脳会談、安倍トランプの親密さ、そして北朝鮮ミサイルへの共同記者会見。

これらを見た中国側が挑発行為を止めればいいとは思うが、どうなんだろう。

 

ところで日米関係が良好だと気に入らないのが民進党や共産党。

いち早くtwitterで皮肉っているのが長島昭久氏。

氏には期待していたが、何だかひねくれているのかな、って思ってしまう。

 https://twitter.com/nagashima21/status/830680170734374913

 

勿論今後経済問題で無理難題を突き付けてくると予想されるそうだが

今回の日米首脳会談での米国大統領の日本に対する考えが良好な事がわかった。

それだけでも大成功、軍事大国が後ろについていると特亜に見せつけられただけでも喜びたい。