気ままにスケッチ

82歳まだ生きています、絵の制作はなかなか構想が浮かびません、思考能力が? 尚コメントは事前承認の許可制です。

山口薫展(三重県立美術館)

2009-02-16 07:47:38 | 資料
ネットで知り合いの方から山口薫展の紹介を頂いた、15日日曜日に奈良から出かけて行きました。
近鉄郡山駅8時55分発に乗車、大和八木駅で特急に乗り換え伊勢中川経由「津駅」到着10時30分ころ、徒歩10分で三重県立美術館へ、館は「家族の日」とかで入館無料「ラッキー」、山口薫の初期の具象から晩年の抽象風の作品まで油彩画。水彩・素描が展示されていました、抽象風の作品でも題を見ると絵との繋がりが解り納得出来る作品ばかり、12時過ぎまで時間をかけて2回廻りました。
別室で行われていました「第25回彩潮会日本画展」(橋本綵可先生を偲んで)
会員の良い作品が出展されていましたが、綵可先生の小作品のコーナーでは展示作品に正対した時、額の左側が少し下がっていて、隣の額が右側が少し上がっていたりで違和感を覚えました、展示した時に正しいか確認したのだろうか?、先生を偲んでと言うのであれば少し作品に対する配慮が足らないのではと思いました。
お昼でしたので美術館のレストランに行きましたが順番待ちで満員御礼、津新町駅前まで行き喫茶店で軽食後、歩いて津城跡に行き1時間近く散策、津城は平城で楼が一つ再建さえていました、それを素描して午後3時21分発の電車に乗って大和郡山に17時に到着、母も元気にしてくれていました。

画像は津城跡