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FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

遠い景色、身近な風景

2016-05-14 12:19:24 | 日記
以前、暮らしていた場所のことを、何かにつけふと思い出す。
どんな家に住んでいたか、近辺にどんなものがあったか、そんなことを。
―ティファニーで朝食を―T・カポーティ 村上春樹訳

今住んでいる家が心地よいと思ったことがない。
過去住んでいたどんなところもそうだった。
しかし、どんな場所も今は懐かしく愛おしく感じるのは何故だろう。

人間関係で疲れたり仕事もほったらかしてどこか他の世界ね移り住みたくなった
時に今まで暮らしていた場所を思い出さずにはいられないのはどうしてだろう。

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「追憶の森」SEA OF TREES の男の描き方

2016-05-12 15:48:31 | 日記
ハイ、いつもの( ネタバレあり注意!)です

ガス・ヴァン・サント監督。

初めて劇場で観た。

実力のある監督の一人だと思うけど…

自分好みじゃないかな…。

マシュー・マコノヒーも渡辺謙もナオミ・ワッツも好きなのに…

う~ん。キビシイね。

でも良かったのはある。

題名通り「樹海」をとても神秘的に撮ってくれていることか。

これだけの題材が揃っているのに、悔やむところあり。

これはあれかも…

前日に「レヴェナント」観ているからそのスケール感の差にのめり込めなかったのか。

いや違うか。

男がよく泣く…これかな。

しくしく泣くとこ見るのが辛いんだよ。

弱さを前面に出していることがツライね。

倦怠期でお互いがすれ違いでどうにもこうにもなのに奥さんの死でその愛に気づく。

お互いに大切な時間を共有していたことに死んで気づく。

で、悔やむに悔やみきれない追憶と回想をじっくりマコノフィ-が演ずるんだけど。

やっぱり弱い男=男の真の姿を演ずるよりはやっぱり、冒険家ダーク・ピットであり伝説のトレーダーでありダークな殺し屋が似合うのだ。

渡辺謙もバットマンの師匠でありラストサムライでいるのが似合う。

うじうじ感が出すぎた。か。

あのコートもあれ?っていう感じは否めない。

妻からプレゼントされたお気に入りの「快適なコート」を

迷い込んだボロボロの渡辺謙に着させてそのままというのも何で?

もともと渡辺健演ずるところの謎の男は実在しなかったっていうことになるのだろうけども…

樹海の精霊?とのやりとりでマコノフィー演ずる自殺しようとしていた男の救済のはなしっていうことなんだろう。

この流れで救われるかどうか…でも事実を受け入れて生きていかねばならないというのが現実なんだろうけど。


まとまらんね。以上です。

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「 レヴェナント 蘇えりし者」そして白土三平

2016-05-11 14:45:45 | 日記
今回もノー解説です。

自分の感じたことだけ。

720円のパンフレットの解説がよくできてるし。

「映画秘宝」読めば充分。

俺の下手くそな解説省略。


ということで「レヴェナント」だ。

ようやくと言っていい。

去年のネットでトレーラー見つけてから、ホント楽しみにしていた。

女の子2人組とかが比較的多かった。

デカプリオ人気なのかね?まあいいや…

だけど残念だったのは、109シネマズのIMAXで観たかったのに!ほんの数週間やっただけで終了してしまったこと!

もう観るのやめたっ!と思うくらいテンション下がった…

けど観る。結局は。

A・G・イニャリトゥ監督のは

「21g」と「バードマン」にひきつづき

劇場での鑑賞は3度目。

A・キュアロン監督(ゼログラビティ)と被ってしまう。

それはキャメラがエマニュエル・ルベツキだからだ。

凄い撮り方する。

サウンドもかなりのインパクトがある。

山は怖い。

ひと気のない山に入っていったことがあるが本当に怖い。

主人公グラスの灰色熊グリズリーの遭遇は一番最悪だ。

そしてバキバキ!樹のきしむ音だ。

あれも本当に山に入って聞くと恐怖で震える。

一番の見せどころだからこればっかり書く。

絶対に子連れ熊に出合っちゃダメ。

食い殺されるのなんて悪夢だ。

即死しなかったら自分の体をムシャムシャ食いちぎられるのを激痛と共に見届けないといけないなんて。

デカプリオ演ずるプロのガイドグラスはなんでしょっぱなで派手な爆音を立ててライフル銃を撃ったのか。疑問だ。

適役のフィッツジェラルド=トム・ハーディが言ってたじゃん!ダメだろう音立てちゃっ!て。

先住民にも密猟がバレちゃうし、出合っちゃった親子熊だってあの銃声で移動し始めたんじゃないの?

今年の暫定一位になっちゃったので沢山書きたいことがあるんだけどまたの機会にする。

それにしてもこの監督は「白土三平」の漫画を読んでいるんじゃないのかと思うくらい

「カムイ伝」みたいだった。

ストーリーだって似ているなぁ…。

搾取するものとされるものの攻防や復讐劇なとこも。

白土三平はこんなにスピリチュアル系じゃないけども、馬の腹の中に入るとこやバッファローを襲った狼が燃やされて走り逃げるところとか

30年前ににはまって読んだ「カムイ伝」を彷彿とさせる。

弓矢で射殺されるのもいやだな。

弓矢がビュンビュン!飛んでくるところは日本の戦国時代劇は負けちゃダメだよ。

完全にイニャリトゥ監督の方が上手いじゃない。

こういうところ見せつけられちゃうと悔しいんだよね。

もう一回観に行こうと思っているけども、その前に「追憶の森」が早めに終わりそうなのでこっちを先に観てからにしよう。


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「野性の証明」

2016-05-08 22:03:34 | 日記
僕は、

ここから、

観ました。

角川映画。

3人家族そろって。

これが、

決定的ではないけども…。

森村誠一先生だけは、

今でも諳んじていけます。

観てから読むか、読んでから観るか。


ネバー・ギブアップ!

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散る花もあり=MOTHERSDAY

2016-05-08 21:54:22 | 日記
今日は「母の日」

お母さんには、

何もしてあげられませんでした。

おしまい。


……

でも、

最高に生きています。

そんなところは、見せられました。

それが、私のプレゼントです。DEATH!!!

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