FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊たちへ愛を込めて

もっと、「嘘」をついてくれ:Jazz

2019-04-29 00:08:03 | 創作詩
女と男の境目には、
静かな川がある。

お互いが、悲しき相容れない隙間風。

もっと、ボクを突き放してくれ。


君に近づきたくなるよこしまな気持ちが許せない。


絶対、許せない。


騙して良いよ。


鴨っていいよ。

ネギ背負うよ。

愛しているなんて、口が裂けても言えない。

君と僕は同じコインの裏表。


出逢いが絶望なの。


表と裏は出逢わない。


だからもっと僕の背中越しに「嘘」をついて。


君の「嘘」がララバイ。


おやすみなさい。



少しだけ寝たふりして、家から出ていき遊びにいきます。


だって、キミは嘘が下手すぎる。


女の子って嘘が上手なのに。



君だけは嘘が。


さようなら。



さようなら。



お休みなさい。
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