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FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

最小不幸社会を目指すとは・・・・・そしてまた虐待死のニュース

2011-01-31 17:32:30 | 日記
移動中、営業車のラジオから国会中継が聞こえてきた。

この言葉(最小不幸社会)の意味を、首相が学生時代に読んだハックスレーの小説のエピソードで

説明していたがサッパリわかりませんでした・・・・

幸福の定義は人それぞれすべて違うし完璧な幸福を目指すことはできないから、それはどうしようもないんだから?

それじゃあ、不幸というものを最小限に留めましょうということなの?・・・・・

なんかね・・・ピンときません。

今さら政治に期待することは何もないのだけれども、もうちょっとなんかね・・・・

そうしたら今度は夕方ごろ岩手県花巻市で31才の男が、交際相手の2歳の娘を殴り殺すニュースを聞いて

あ~あ、と気分が落ち込みそうになる・・・

二才児なんてまだ赤ちゃんだよね。

なんの理由も分からず落ち度もなく、殴り殺されるって、そのやられた子の恐怖や痛さを悲惨さ

考えたら思考の限界を超えるよ。

こんなことが同時進行で起こっている世の中だと・・

これでは最小不幸の「最小」って実は「最少」の方で最も年少の子たちのことじゃないかと思えてくるよ・・

もしくは、最大のもの(力のある勝ち組者たち)が勝ち残るためには、最小(弱者)のものたちが不幸・犠牲になって

もらうしかない、とかに思えてくるよ。

三十過ぎのいい大人の男が、さらに自分よりも弱い存在に対して陰惨な暴力をぶつける世の中。

弱いものがさらに弱いものを踏みつける、その連鎖社会。

結局、弱いものにしわ寄せがきて最終的に犠牲になってしまう社会・・・

こんなに虐待事件のニュースがまるで定期的のように流れる世の中・・・・

国債の格付けでランクを落とされ、保険制度崩壊し、アメリカの後を追うように格差社会がぐんぐん広がる

世の中・・・・余裕もゆとりもどこ吹く風?

忙しくてどっと疲れた月末、今日はこんなことを書きたくなりました。


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