漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 27-②に向けての学習状況  その100 英絢 椎輪・・・漢検2

2015年10月17日 | 日記
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

●読書・・・困ったことに、宮部みゆきの「悲嘆の門」(上・下)が、この時期に借り出せてしまった・・・だいぶ待たされたけど。27-②までガマンして封印しておこうと思いつつ、チラッと読んでしまったら、もうイケマセン・・・今、下巻の1/3ぐらいまで読んでしまっている(^^;)あと、1点、2点の上乗せ・・・これからが大事な時間だというのに(ーー)
●漢検漢字辞典第2版から・・・
・「音による読み分け」から離れて、同辞典中、気になった熟語などをご案内・・・。160点クリアのための、アト1、2点のために、役立てば幸い👍
①「英絢(エイケン)」=美しさが抜きんでていること・きらびやかで美しいこと  *模試・語選択でも出題しました。
②「椎輪(ツイリン)」=竹や木で作った古代の粗末な車。転じて、物事の はじめの段階。漢検:物事のはじめの段階。転じて、素朴で飾り気のないもののたとえ。 *語選択分野で出そうな熟語か。
③「疼腫(トウショウ)」・・・「腫」・・・この熟語のみ、「・・・ショウ」となっていた。後の掲載熟語はすべて「シュ」(浮腫とか腫瘍とか)。
④「箭篠」・・・読み問題・・・「センショウ」 「箭筱」で出ても「センショウ」。「筱」は「篠」の本字。
⑤「薈」の読み・・・蘆薈(ロカイ)、薈蔚(ワイウツ)、叢薈(ソウワイ
⑥蝲蛄(当て字で「ざりがに」)・・・音読みで「ラッコ」。
⑦「漣猗(レンイ)」=さざなみ、波立つ
聊浪(リョウロウ)ー聊(たの)しむ*「聊浪」=ほしいままにふるまう、きままにぶらつく、心がのびのびとして物事にこだわらないさま。
⑨「鮫函(コウカン)」=鮫の皮でつくったよろい
⑩「魴鰥(ホウカン)」=大魚の名
⑪「ガンカの電」・・・故事成語類分野か・・・「眼光が明るく輝いて鋭いさま」・・・「巌下の電
⑫「訝賓」・・・読み、意味・・・読み「ガヒン」、意味「客を迎えてねぎらうこと」 *現行の訓読みには該当なし。(それなのに、漢検辞典には載せていました(ーー))

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漢検1級 27-②に向けての学習状況  その99 泯 僻 黽

2015年10月17日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
 
●「剖判」=開闢 ・・・以前、模試問題で「ホウハン」で出題。以前、秀まろさんに指摘されていましたが、「ボウハン」(漢検第2版)とも読みますので、ご注意ください。「ホウハン」は広辞苑所載。
●熟字・当て字・・・いろいろと掲載したり問題つくったりしていると、どこかで載せているかも。重複していたら失礼・・・(^^;)
・「戦捷木」・・・第2版の本文中に載ってました。紹介したかしら???・・・「なつめやし(棗椰子)」です。
●漢検漢字辞典第2版から・・・
①「泯」:ビン、ベン、ミン、メン、ほろ(びる)、つ(きる)、くら(む)
・「ビン」:ほろびる、つきる ・・・泯滅(ビンメツ)
・「ベン」:くらむ  ・・・眩泯(ゲンベン)←第2版初出!! あやしい!!  *目がくらむ、めくるめく意。
 *あまり混乱させたくないのですが、「ゲンベン」読みは、漢検第2版と大字源のみでした。
  大漢和「ゲンビン」 字通「ゲンビン」 漢字源「ゲンメン」(←「メン」は呉音) ここは漢検サイドの「ゲンベン」で覚えておかないとダメかも(ーー)。
②「僻」・・・第2版では「ヘイ、ひめがき」が追加。熟語は記載なし。
・「ヘキ」: (略)
・「ヘイ」:ひめがき・・・僻倪(ヘイゲイ) =俾倪(ヘイゲイ) =城の上のひめがき(姫垣) *俾倪=睥睨の意もあります*
③「黽」
・「ベン、ビン」:つとめる、はげむ・・・黽勉(ビンベン)
・「ボウ」:かえる、あまがえる  ・・・蛙黽(アボウ)

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