Los Diarios de Motocicleta /モーターサイクルダイヤリーズ

登場車種が多いのでタイトルかえました(笑)
前タイトル「よみがえれCBR400F・ええ絶滅危惧車ですがなにか?」

Z1 キャブレターオーバーホール  調整編

2015-08-26 17:57:02 | 日記

とりあえずシリンダーポート側の面研です。

インシュレーターの接合部分もですがボルト穴までの面がかなりガタガタです。

根気良くオイルストーンで面を出しました。

インシュレーターも極々薄く液体ガスケットを塗って取り付けました。

プラグチェックもしましたが濃い感じです、バルブステムシールが逝ってるので劣化も激しくこちらも新品の7番に交換。

不具合の症状としては

①アイドリングの1000回転が苦しそうですぐにストールする。

②走行して停止時にアイドリングが高くなりしばらくすると下がってくる、これは減速Gに比例してその症状が酷くなる。

以前カブのキャブで同じ症状があった、その時はキャブの徹底洗浄で解決した事があるが減速Gに比例してと言う事はフロート室内での油面の傾きに比例してと言う事ではなかろうか。

となると怪しいのはフロート本体か・・・

実油面の測定は本日もキャブをエンジンから外す前にチェックしているが見る限り正常範囲。

しかしフロートをよく見ると高さがバラバラでフロートの稼動域が4つともかなり違いがある。

これは油面調整のためにフロートの爪を曲げる際にフロートのフレーム自体を歪ませてしまったことによる変形が原因ではないかと思う。

これが怪しい。

かなり(笑)

一度にあれもこれも直しても何が原因で悪かったのかがわからなくなるので怪しいけど今回はさわらず一度組みます。

2次エアーは今回の対策で解決してるはずなので改善されなければ、プラグ→フロート→油面調整→キャブレター本体の再オーバーホールと作業を進めていこうと思う。

フロートは純正部品は廃盤。

ドレミからリプロ品が出ている、使える部品であることを祈る(笑)

 

 

 

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