先日 草刈りをした松の木の下の一角に この草が集団を作っていました。
草丈も、さほど高くなく白い小さな花をつけ、その下にはハートのような形をした、かわいい実をつけて風にそよぐ様は、なんとも愛らしく爽やかでした。
昔から見慣れた草ではありませんでしたから、すっかりハーブの一種だとばかり。。
その草の名前が「ぺんぺん草」だと知ったのはつい最近のこと。
義妹の旦那さんがハーブの苗を貰いに来て、「名前はわからないけど、これもかわいいよ~♪」とおすすめしたら「それ、ペンペン草だよ~」と。
調べたら 『ナズナ』 春の七草のひとつでもあったんですね~
「名前は知っていても顔と一致しない」・・それでした。
”ペンペン草が生える”とは荒れ地を意味する言葉。
同じ雑草でも草原の風にそよぐ草花の雰囲気があって好きで、この辺一帯をこの草で覆ってみたら素敵だろうと思ってました。
たくさんのこぼれ種が落ちて来年もまちがいなく”ペンペン草の生える庭”になることでしょう。
☆訂正☆
正しくはナズナと同じ アブラナ科 マメグンバイナズナ属 【マメグンバイナズナ】の ようです!
ラムズイヤー
シルバーカーペット
(セラスチウム)
牡丹や芍薬のような優雅なお花もいいけど、オバサンは楚々とした地味な草花が大好きです。