しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

尚休プレゼンツ正月版(試作その1)

2006年11月14日 17時58分03秒 | 尚休プレゼンツ
 気が早いような感じもするが、新年のイベントである。
 今から動き出しておけば予定も立て易いかと。

 日時は、正月松の内である。4日か7日の日曜日である。

 中身は、七福神廻り&美味しいものツアーである。

 場所は、向島。隅田川七福神である。

 道順的には、東武線の堀切辺りからになる。
 当然、自動販売機とトイレの場所は、熟知しております。
 尤も、何時も通りだとすると、集合の時点で御屠蘇の香りも芳しく御目出度い顔色をして居る事でしょうが。

 左党、甘党、隔てなく美味しいものが揃っております。
 甘酒、茶菓子、黍団子に草もち、言問い団子に長命寺桜餅。
 吾妻橋の袂にはアサヒブリュワリーのビアホールが!(生のハーフ&ハーフ、地ビールがお勧め。)
 〆には、浅草ひつまぶし!

 この辺から、組上げる心算では有るが、何故!七福神廻りなのか?

 是は、カテゴリーが「あいだ」に成っている事でもお分かりのように、一種の呪術なのである。

 七福神廻り自体は江戸、享保期頃に始まったもので、そう古い信仰ではない。
 当初は、行楽を兼ねての物であった様だ。
 福神信仰を元に、集めて一度に廻ればご利益も大きくなるだろう、と言う事らしい。のであるが・・・。

 其れだけではない! のである。
 新たな意味づけではないと思うが、儂の解釈を述べておこう。

 大晦日、大祓いによって気枯れを晴れへと転換し、正月を迎える。
 言うまでも無く、ハレの日の正月である。
 松の内は大歳神が坐す期間である。

 其の時期に、七福神がおわします聖地を踏んでいくのである。
 聖数七は、北斗に繋がり、浄化よりも強化に繋がるのである。
 当然、禹歩・反閇にも通じるものである。

 祓いは、中庸を保ためマイナスをニュートラルにするものであり、プラスにするものではない。
 祭りは、鎮めもあるが、弥栄のものである。故にプラスにするものである。

 もうお解かりだと思うが、つまり、新年を迎え、新たな気をパワーアップする呪術なのである。
 弥栄を言祝ぎ、信念を言挙げするための、強化、補強、充填する儀式、祭りなのである。

          今日の箴言
<何事であれ、楽しみ事は、本体に到るまでの過程、道程が最も楽しいものである。いざ事が始まれば、後は終わるしか無いのだから。>