しょーきゅーし

怪しい妖しい尚休の、一寸気抜けの(含む危ない、過激)プレゼンツ&箴言?を

お寒うございます~

2006年01月13日 15時55分55秒 | あっち
 こんな寒い日には焚き火でもして暖まりたいもの。そこで熱い話で涼んでもらいましょう。

 最近といっても、ここ1,2年の、ある処の、さる業界の話題。

 ご存知と思いますが、それぞれの地域(旧:国)には、一之宮、二乃宮、惣社等が在ります。

 それぞれの御宮では、御祭りが行なわれる訳ですが、この時期だと、冬渡祭、春渡祭等が有ります。大体が12月と1月の15日に行なわれます。どんど焼きなんてとこも有りますね。
 このお祭、「おたりやさい」と呼んで、火除け火災用心のモノなんですな。

 お馴染み八幡宮の小嶋家では「おたりやの日は火を使うな」ということで、お風呂も焚かなかったそうです。そうです、以前その日に火が出て社務所が燃えた事が何度か続いたから。かなり昔の事だそうですが。

 気になり始めた最初は、超の付く有名神社。一之宮系ですな。そこの社務所が火事に・・・「おたりや」の日でした。
 次の年が、同じ名前の一之宮。ここも、同じ「おたりや」の日に社務所が・・・
前年のおたりやの後に、祭装束等を新調したものが、その年の祭を待たずに全焼。一ヶ月持たなかった訳で・・・しかも、其の時の神職の長は、本来ならば先の超有名神社の長に成る筈だった方で、なにか因縁めいたものがなどと・・・。
 そして、最近、ここは惣社系で業界では有名な神社ですが。代々の神職が辞めることになり、その管理を、同じ地域の別の神社(あっち系で有名)の神職が代行しての最初の「おたりや」の日に、社務所が出火。・・・・・
 
 「本来、火除けの祭の日に、火が出るというのは、何かあるんでしょうか。」という話。「やはり、罰が当たったんでしょうか」という事。
 確かに、何か考えられるし、在るとは思うが、言っていいものなのか、悪いのか、あいまいな答えとも言えない様な返事で誤魔化してしまった。
 答えのヒントとして、燃えたのは何れも社務所だけで、本殿、拝殿等の神殿は全く無事だという事。
 そして、本来の祭祀を司るべき神職が、人為によって動かされた事。
 
 神様も、機嫌悪くするかも。確かに、この手の事象を「神罰」と呼んでも、いいんじゃないかと・・・思ったわけです。

 新春の正式参拝の時のお話でした。    礼!
       
           拝・拝・拍・拍・礼