暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

黒豆の木

2007-07-26 | 暑寒の花達

クロマメノキ(ツツジ科)「黒豆の木」2007.06.24暑寒別岳

ツツジ科の落葉小低木。北海道、本州中部以北の高山の礫地などに生える。幹は高さ三~六センチメートルから一・五メートルになるものもある。葉は長さ一・二~一・五センチメートルの倒卵形で短い柄をもち裏面に短毛を生じる。七月ごろ、枝先に小さな緑白色の壺形の花を数個ずつ開く。果実は径六~七ミリメートルの球形で紫黒色に熟す。甘酸っぱい味がし、生食し、またジャムをつくる。浅間山に多く生え、その地方では果実をアサマブドウと呼ぶ。

名の由来は、黒豆に似た実を付けることから。

花言葉は信頼