暑寒の戯言

北海道の空から・・・・

千島桔梗

2007-07-19 | 暑寒の花達

チシマギキョウ(キキヨウ科)「千島桔梗」2007.07.15暑寒別岳 

キキョウ科の多年草。本州中部以北、北海道以北の高山の岩礫帯に生える。高さ五~一〇センチメートル。根生葉は倒披針形、またはへら形で、縁に鈍い鋸歯があり、基部は次第に細まり葉身と同長の葉柄に移る。八~九月、茎頂に花茎を出し、披針形または倒披針形の小さな茎葉をわずかにつけ、先端に一個の青紫色の鐘形花をつける。花冠は長さ約三センチメートル、縁と内面に白い長毛があり、先は五裂し裂片は先がとがりややそり返る。

名の由来は、千島列島で最初に見出された桔梗の仲間。

花言葉は気品