正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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(HP作成は正定寺閑栖:小原壽山)
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知らない間の出来事

2013年04月29日 | 日記
本堂の玄関を上がると右手に
正定寺の役員名簿の額があります。



総代さんや世話人さんと女性部・青壮年部の役員さんなどの
名前が堂々と書き出されています。
これを「衆名単・衆名員」と名付けています。

元々は和尚さんの名前を記すものですが
裏方でお寺を支えてる役員さんを多くの檀家さんに
知ってもらいたくて、今から20年ほど前に作りました。

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この額に名前がある総代さんは「檀信徒総会」で選出されます。

世話人さんは、それぞれの小字地域から檀家さんが選びます。
年齢や回り番で順番を決めているところが多いようです。

女性部の役員さんは「女性部総会」で選出されます。

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先日、タケノコを掘りに来た青壮年部顧問さんが
「どうも青壮年部役員の選任方法がはっきりしない」と
言い出しました。


「私を含めて青壮年部は、和尚にだまされてうやむやの内に選任された」
と思い違いをしているようです。

そこでどのようにして選定されたかを発表します。

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青壮年部の役員は過去に花園会役員の経験を
なさった方の中から和尚がランダムで
お願いしています。

※何故、花園会役員になったかは詮索しないでください。
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青壮年部の役員は家族の戒名・命日は勿論のこと
正定寺の宗旨から組織に至るまで充分心得ている方々です。

会議などで青壮年部の皆さんが本堂に上がってくる
姿からして、お寺に無関心な若者と既に違っています。

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彼ら青壮年部がいずれ、寺院に無関心な若者達を
仏さまの教えに導いて下さる方々です。

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これが選出の方法と選出理由です。

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ランダムとは、「閑栖和尚の好みでお寺に向きが良い人」を無理矢理
お願いすることです。

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「衆名単・衆名員」は、元々はこのように、
受戒や寺院行事に参加した和尚さんの
名を記して残すものです。