正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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2007年度大分県水泳ランキング

2008年03月27日 | 水泳-大分
毎年「春季大会」に配布される「県ランキング」が
ホームページに掲載されています。
この「県ランキング」は冊子【水泳大分】に掲載されます。

【水泳大分】は大勢の皆さんが購入して、
「2007年の頑張った思い出」や「2008年の目標」などに
に活用されています。
ランキングだけではなく、所属・県記録・水連組織など
盛りだくさんの冊子です。

もちろん保護者も購入出来ますが、
受付が混乱しますので、個人での単体購入が出来ません。
保護者の方は所属チームに購入申し込みを
依頼して頂く事になります。

今回、その【水泳大分】のランキングが製本前に
ホームページで公開される事になりました。
理由として、
「県外大会の報告漏れ」や「予選・決勝の記録ミス」などが毎年
わずかですが製本後に確認されます。

そこで、
今回は製本(印刷)前にHP公開して「所属・保護者・選手」
の皆さんにチェックして頂き、
少しでもミスをなくしたいと思っています。

ミスを見つけた方は「情報システム宛」に
「選手名・大会名(その大会での所属・学年)・期日・種目・記録」などを
記載の上、直接メールをしてください。
(人をあてにしないで自己申請して下さい。)

短水路記録は全国ジュニア・九州SC協の大会終了後に
あらためてHPで事前公開いたします。

尚、公開されているものを印刷しようとしても出来ないように
なっています。(あしからず)

是非、製本された【水泳大分】の購入をよろしくお願い致します。
(県水連の代弁)

又、製本部数は注文数により発注されますので、
必ず締め切り期日までに申し込みをお願い致します。

詳しい「購入値段・締め切り期日」などは所属にお尋ね下さい。


ただ者ではない!

2008年03月19日 | 日記

裏庭に咲いた椿です。


学生の頃、「花器運び」と言うアルバイトを
したことがあります。

「華道」の試験会場に「花器」を
運び入れる仕事でした。

会場には百人ほどの生徒さんが
免許皆伝を取得するための審査を受けに
来ていました。

会場は女性ばかりで品格のない男子学生には
目の保養になり、その上1万円のアルバイト料を
頂ける「うまみのある」アルバイトでした。

1時間の制限時間内に受験生達は用意された花々で
思うように生けていきます。

生け終わると全員が会場の外に出され、
静まりかえった会場の中で
上品な白髪のおばあさんが審査します。

優秀な作品は別室に運ばれ、受験生の前で品評されます。

百を超える作品の前を白髪のおばあさんは
10分足らずで歩き終えます。
その後ろには数人の「お付きの師範」が連なっています。

白髪のおばあさんが歩みを止め、指さした「優秀な生け花」を
私たちアルバイトが別室に運びます。

ある「生け花」の前でお付きの師範先生が
『これはいいですね!』と白髪のおばあさんに
告げました。

その「生け花」は一輪の椿が花器の水に浮かび
「落花」の風情を表した作品でした。

素人の私は、さすが「お付きの先生も一流!見るところが違う」
と思っていました。

しかし、白髪のおばあさんは『これはだめですね!』と
一言。

お付きの師範もすかさず
『一輪を切り取って浮かせる表現はすばらしいのではないでしょうか』
と食い下がった。

確かに椿は「首ごと落ちる」などの迷信があるように
花弁は一枚一枚散らずゴソッと落ちるので、
椿を知っているからこそ出来た作品のように思えました。

すると白髪のおばあさんが
『この浮かんだ花には萼(がく)が付いていますよ。』
と静かに答え、何もなかったかのように歩を進めた。

その時の意味が分からないままであったが、
今日、椿を撮って気づいた。
落ちている椿には「萼」は付いていない。

あの時の「白髪のおばあさん」は
ただ者ではなかったのだ。
花を知り尽くしたプロだった。

熟練した水泳のコーチや監督も、
選手の「一泳ぎ」でその子の「才能のあるなし」を
判断できると聞いたことがある。
世の中には、その道に優れた方が必ずいるものだ。

私も彼の「別府の酒豪Oさん」にスナックで初対面をしたとき、
一目で『やばい!』と思った。
的中していた。

その後、「別府の酒豪Oさん」が「ただのただ者ではない」
ことをイヤと言うほど味わう事になる。


神仏のご縁!

2008年03月14日 | 日記
今日は娘の卒業式だった。
やっと社会人になった。
大分での就職を願っていたが
東京に行ってしまう。

息子も娘と同時に卒業のはずであったが、なぜか
秋の卒業らしい。(本当は春だったのに)
4月から京都に住んでしばらくは2つの大学に通うことに
なってしまった。

親の計画通りには、なかなか子供は従ってはくれないが、
いずれも「神仏のご縁」と思うようにしている。