正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

メインページは検索で「正定寺」
(HP作成は正定寺閑栖:小原壽山)
ブログはFacebookにリンクしています。

石段の石垣が復活

2011年05月25日 | 晋山式
着々と工事が進み、石段の石垣が修復されました。
又、庫裡の一部改修工事も始まりました。

石段の工事

着工前


伐採して見晴らしが良くなった。


重機が石段のそばに到着。


壊れた石段の修復が始まる。






最初の工事が終わる。


庫裡倉庫の裏に納屋とトイレが増築されます。









多くの檀信徒によるご信援で350年ぶりに石段工事が出来ます。







定例総代会と会計監査

2011年05月21日 | 日記

「平成23年度定例世話人総会」と「献茶会」の
準備として「定例世話人総会と会計監査」が
行われました。

総代会には晋山式特別会計も加わり
PM7:00~PM10:30まで花園会行事報告や
晋山式工事現状や各会計の報告も行われました。

これから農繁期ですが「平成23年度定例世話人総会」は
田植えが終わった6月26日(日)午後7:30より行うことになり
ました。

会議ではプロジェクターで説明しながら
工事の進み具合などを確認しました。





「平成22年度花園会監査」は監査が
各諸帳簿の点検を行いました。
左手前が会計さん奥中央と右が監査委員さん。


石段工事と石垣

2011年05月21日 | 晋山式
石段工事が徐々に進んでいますが
350年の風雪は思ったより石段を
痛めていました。

全てを修復する予算がないので
痛みがひどい箇所や近隣の方々への
配慮の部分を重点的に工事をして行きたいと
思っています。

今夜、総代会ですが側溝の修理や
入り口の両脇の整地をどのようにするのか
検討したいと考えています。

工事の様子
日に日に修復が出来上がって来ます。










石段工事の再開

2011年05月16日 | 晋山式
しばらくのあいだ、庭師は他の現場に行っていましたが
今日から本格的な石段修理が始まりました。

石垣をまず取り外しました。


全体的な変化
以前


今回


以前


今回


石垣は350年の間随分と壊れています。

どこまで修復するのかは予算と修復への理解で
決まります。

今月は総代会で6月は世話人総会が
あります。


旬の食材・・タケノコ

2011年05月12日 | 日記
旬の食材で「初もの」は美味しく頂きますが、
毎日毎日では飽きて来ます。

竹林を有する寺院にとっては
タケノコはその代表的なものです。

2週間前には「今年もタケノコの季節ですね」と
食卓に並んだ「タケノコ料理」を至福の表情で
頂きましたが、その後毎日・・毎日と続くタケノコ料理と
毎朝、顔をのぞかせるタケノコ・・・。

一日でも「タケノコ堀」を怠るとタケノコは背丈に伸びている。

今日も「タケノコ堀」でした。
明日もたぶん「タケノコ堀」です

そんな中、孟宗竹に混じって淡竹(はちく)がありました。

この淡竹は初ものです。

2本でしたが早速ゆがいて頂きました。

このブログを見ている近所の方は、ご自由に
正定寺のタケノコを掘ってください。


母の日

2011年05月05日 | 日記
5月8日の日曜日が「母の日」です。
一足早く女房に花が届きました。

「母の日」のプレゼントです。
大きな箱に綺麗な欄の花です。

送り主は新6年生と新5年生に
なる兄弟からです。

今から9年前、里子として正定寺に3歳と2歳の男の子が
やってきました。
私たちの家族になり3年間一緒に過ごしました。

実家に戻った二人からその後毎年「母の日」に
花が送られてきます。
一緒にいるおばあちゃんの心遣いです。

女房はとても喜んでいます。

花と一緒に二人からのメッセージも
届きました。

「お寺の母へ」と書き出された漢字交じりの手紙を
何度も読み返しています。

「母の日のプレゼント」は今二人を懸命に
育てている「おばあちゃん」に上げたいねと
女房がいいました。



侵入した後を発見

2011年05月01日 | 晋山式
屋内工事が少しずつ始まりました。

禅寺では台所を「典座(てんぞ)」と言います。
晋山式では一番必要になる場所になります。

現在は個人の台所とお寺の台所が同じです。

今後、過疎化になるのにともなって
寺院での年忌法要や通夜などが多くなることも
予測されます。

檀信徒が気兼ねなくつかえて、
晋山式のまかないも充分に出来る
典座を現在の納屋の前に増築します。

現在、その納屋の工事が進められています。

納屋の後ろ部分です。


板壁を外しました。


侵入後を発見。

まずは蜂さんのお家


反対の壁にも蜂のお家


ムササビも健在!
見事にかじっています。


ムササビ被害で漏電による火災が
起こらないように防災をしなければなりませんが、
当初予算にはこのような対策工事は含まれていません。

やれやれ・・・