人が亡くなり四十九日経つと「忌明け法要」が営まれます。
四十九日には白木の位牌から本位牌と言われる
「漆塗りの位牌」に戒名が彫られて法要を迎えます。
その、四十九日には「四十九日餅」と云う餅が
お寺や自宅の霊前に供えられます。
お寺へ四十九日餅を持参するときにお餅を入れる
箱が「さかえ重」という木箱です。
今日はその四十九日に父親を亡くした息子さん二人が
「さかえ重」にお餅を入れて持参しました。
※「誕生餅」や「お米」・「赤飯」なども入れます。
冠婚葬祭全てに用います。
徐々に伝統や習慣が消えていく中でこのように
昔の風習を大切にしているお家を見ると「ほっと」します。
お寺参りをした息子さんのお話では
母親が蔵から「さかえ重」を出して来て
丁寧に拭き上げていたそうです。
お餅はさすがに村の加工場に頼んで
「49個の小餅と3個の中餅」を昔通りに
作ってもらったそうです。
加工場に「さかえ重」を持って行くと加工場の若い女性が
『そんな箱に入れてお寺に持って行かなくても段ボールで大丈夫ですよ』と
云ったらしく・・・「やれやれ」と思ってしまいました。
「姑から嫁に先祖から子孫に」伝えるべき機会が少なく
なっているのかも知れません。
四十九日には白木の位牌から本位牌と言われる
「漆塗りの位牌」に戒名が彫られて法要を迎えます。
その、四十九日には「四十九日餅」と云う餅が
お寺や自宅の霊前に供えられます。
お寺へ四十九日餅を持参するときにお餅を入れる
箱が「さかえ重」という木箱です。
今日はその四十九日に父親を亡くした息子さん二人が
「さかえ重」にお餅を入れて持参しました。
※「誕生餅」や「お米」・「赤飯」なども入れます。
冠婚葬祭全てに用います。
徐々に伝統や習慣が消えていく中でこのように
昔の風習を大切にしているお家を見ると「ほっと」します。
お寺参りをした息子さんのお話では
母親が蔵から「さかえ重」を出して来て
丁寧に拭き上げていたそうです。
お餅はさすがに村の加工場に頼んで
「49個の小餅と3個の中餅」を昔通りに
作ってもらったそうです。
加工場に「さかえ重」を持って行くと加工場の若い女性が
『そんな箱に入れてお寺に持って行かなくても段ボールで大丈夫ですよ』と
云ったらしく・・・「やれやれ」と思ってしまいました。
「姑から嫁に先祖から子孫に」伝えるべき機会が少なく
なっているのかも知れません。