正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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(HP作成は正定寺閑栖:小原壽山)
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キノコの盛り合わせ

2011年01月29日 | 日記
先日、佐伯市の天徳寺さんから
「キノコの詰め合わせ」を頂きました。

天徳寺と言えば「霊芝」の栽培と販売を
行っています。
「薬師如来」をお祀りする寺院でこんなところです。

「キノコの詰め合わせ」は女房がたいそうお気に入りで
「美味しい」を連発しながら食べていました。



宮崎の「村田椎茸本舗」としおりが入っていました。


山林の現地説明

2011年01月27日 | 晋山式
晋山式は30年に一度のような大きな行事です。
費用も相当額が充てられます。
檀信徒の皆さんにとっては大きな寄付金となります。

その檀信徒の負担を少しでも軽減させるために
正定寺が所有する立木の売却が行われます。

30年前にも同じように山林の立木売却が行われました。

今回の立木入札にあたって事前の現地説明が行われました。

寒い中に入山して総代から説明が行われました。




病院への検診

2011年01月26日 | 日記
今年に入って初めての病院です。
肝臓の数値がやっと二桁になりました。
でも、まだまだ数値が高いので薬は暫く続けます。



娘の住処にも初めて行って来ました。



なにやら、初めて様子です。
詳しくはこちら

「Wakaba」の子ども達も割引で招待されているらしい。
わらび座の劇団創立60周年記念作品「カンアミ伝」

大般若会の片付け

2011年01月21日 | 行事
法要の前は準備
終わると後片付け・・・当たり前ですね。

テーブル・椅子・テント・達磨・景品・・・・
モロブタ・台所・・・
一日では到底無理ですね。

休憩時間に宇目小野市の長徳寺さんの
寺庭さん(奥さん)から頂いたパンを
食べました。

この寺庭さんは「ただ者ではありません」

パンやケーキなど作るもの全て「美味しい」

以前に紹介した宇目の大橋近くにある
「杜のshop」でも売られています。





とにかく「ただ者ではありません」


無事に大般若会が終わる

2011年01月20日 | 行事
午前1100から恒例の「大般若会」が行われて
大勢の参拝者でにぎわいました。

大般若法要でのお供えです。養賢寺から荷担で戻った新命との親子ショット


大般若法要での三拝。昨年より元気になっています。


大般若転読はさすがに若い和尚さんが人気です。






檀信徒総会では米寿のお祝いが総代さんから披露されました。


やっと正定寺のお正月が終わりました。

佐伯鶴城高校時代に正定寺へ毎晩自転車で
坐禅をくみに来ていた三浦影虎くんにも
久しぶりに会いました。

ちなみに、影虎くんの右側のおばあさんは女優さんではありませんが
旧制女学校出身の大正14年生まれの花園会女性部の方です。

お誕生日

2011年01月19日 | 日記
今日が55才の誕生日です。
今年の誕生日は「元気です」

去年の誕生日は抗ガン剤治療を
行っていた最中でした。

「誕生日を迎える」と云うとても当たりの
事が「当たり前でない」貴重な日であることに
気づかされた一年でもありました。

明日の大般若の準備に「総代役員・女性部」が手伝いに
来てくれていました。

明日は世話人さんや女性部の方々50名の
裏方で法要が行われます。

新命も一夜弁事で荷担に戻っています。
明日の大般若会が終わると「正月が終わった」と
思えるようになります。

近くのブログ読者の皆さんも是非
お参りしてください。




大般若の準備が続く

2011年01月18日 | 行事
「善月祈祷大般若会」は
「正五九月(しょうごくがつ)」の年3回行われます。

正定寺も昔は年3回行われていました。
今では正月だけとなってしまいましたが
大般若経典600巻を転読する様子は
迫力がありますよ。

是非、お参りください。
どなたでも自由にお参り出来ますよ。

佐伯市の「正月善月祈祷大般若会」は
8日の蒲江東光寺の初薬師と
同日の堅田天徳寺の初薬師をかわきりに
各寺院で行われます。

1月14日・・・酒利の崇圓寺
1月15日・・・戸穴の願成寺と小野市の長徳寺(春3月に移動)
1月16日・・・城下の養賢寺と江良の洞明寺
1月17日・・・重岡の長昌寺
1月18日・・・柏江の江國寺と丸市尾の梅南寺
1月20日・・・仁田原の正定寺
1月23日・・・竹の浦の潮月寺
2月 3日・・・鶴岡の海福寺(今年は庫裡改修のため中止)
2月24日・・・床木の仙床寺









大般若の幡立て

2011年01月12日 | 行事
1月20日の大般若会を前に車道脇に
幡を立てました。

毎年の事ですが、25年ほど前は
15日(成人の日)に行っていました。

当時は親しい友人知人と一緒に
国道脇に杭を支えにして立てていました。
終わって、すき焼きや焼き肉で盛り上がっていました。

今はなかなか仕事を休んでまで
手伝ってもらうのが申し訳なくて
夫婦で仲良く半日かかって立てています。

世話人や総代・地元の方も「手伝おうか」と
声を掛けてくれますが、ボチボチ二人で
一本一本立てて行くのも楽しみです。









茶碗の整理・・・パート3

2011年01月11日 | 日記
幾つか出てきた茶碗の中に
各務周海 ( かがみしゅうかい )志野茶碗
がありました。
何でも養賢寺での法要に出された引き物の
ようです。
部内全寺院に配られたとの事でした。



相国寺前管長の止止庵老大師
が銘を入れた今井政之の茶碗
これは相国寺の法要に出された引き物のようです。



大徳寺管長高田明浦老大師(嶺雲室)の
筆が入ったお皿です。
管長になる以前のもののようです。


成人式

2011年01月09日 | 日記
1月20日に行われる「大般若会」の法要後に
「定例檀信徒総会」も行われます。

20年ほど前から年中行事で一番参拝者が多く
檀信徒が一堂に会するこの日を檀信徒の総会としています。

総会ではご本山妙心寺から「米寿・百寿」を迎えた方の
披露や祝詞やお祝いの品をお渡し致します。

同時に「新成人」のお祝いも檀信徒の前で披露されます。

今日はその新成人の娘さんがおばあちゃんと共に
晴れ姿でお寺にお参りしてきました。

佐伯市では今日が「成人式」だったそうです。

彼女が高校生の頃、お母さんが癌で亡くなりました。
お墓がお寺の墓地にあるのでお母さんに着物姿と
成人の報告にお参りしたそうです。

とても綺麗でかわいくて、彼女のおばあちゃんと私の女房は
玄関先で泣いたり笑ったりを繰り返していました。

今年の正定寺檀家で米寿を迎える方は15名
新成人は20名です。

おめでとうございます。



茶碗の整理

2011年01月07日 | 日記
茶道の作法は全く知りませんが
抹茶は修行中の休息時に頂くことが
あります。

そんなひとときを
「茶礼(されい)」と言います。
「喫茶去(さあ!お茶でも召し上がれ)」
と言う具合です。

禅寺の中には檀信徒に
和尚さんや寺庭さん(奥さん)が
「抹茶」を点ててお持てなししてくれるお寺も
あるのではないでしょうか。

その抹茶を点てる器の「茶碗」の整理をしました。

多くの茶碗は佐伯市蒲江畑の浦の
福泉寺というお寺の隠居さんが
道楽で作った作品です

この隠居さんの道楽はプロの
道楽で登り窯も作っています。

普段は使わなくて押し入れの隅に
あった茶碗を出してみると
国泰寺派管長さんの描かれた
ものが出てきました。



管長さんのものは二つだけだと思っていましたが
三つ目が出てきました。

整理整頓をすると思わずラッキーな発見を
することがありますね。

お正月の本堂

2011年01月05日 | 日記
本堂は大晦日から1月10日ぐらいまでは
正月の飾りになっています。

このような飾り付けは、正月だけで
本尊の前には「文殊菩薩図」が掛けられて
います。



生け花も松や竹で上間にも正月の飾りが
施されます。
竹は節々に水を入れているので
10日ぐらいは笹が枯れずに
青々としています。



1月20日の「大般若会」には
飾り付けや掛け軸が違います。

どのお寺も行事によって本堂の様子が
違います。

菩提寺や近所のお寺さんにあししげく
通えば違ったお寺が見えるかも知れません。

因みに「大般若会」では掛け軸が
「十六善神図」になります。




養賢寺へ年始

2011年01月02日 | 日記
正定寺のお客様は女房に任せて
毎年、正月2日は佐伯の養賢寺老大師へ
年頭の挨拶に参ります。

養賢寺の茶室で「菱葩餅(ひしはなびらもち)」で抹茶を頂きます。
別に老大師が裏千家の作法でないのでしょうが、新年といえば
「花びらもち」なのでしょう。

これは、正定寺に福岡の檀家さんがお供えした「花びら餅」です。
ニョキッと出ているのがゴボウです。

因みに表千家は「常盤饅頭(薯蕷)」だということです。

菓子は季節で風情があります。

「菱葩餅」は宮中年頭の「齢儀式(歯固め)」が
起源らしいのですが、お祝いやお供えなど決まり事の
お菓子も沢山あるようです。

1月20日は「大般若会(だいはんにゃえ)」です。
この時のお菓子は地元のおばさんが「羊羹(ようかん)」を
練り込んでお供えしてくれる「自家製羊羹」です。






明けましておめでとうございます。

2011年01月01日 | 日記
大晦日の「除夜の鐘」は寒さも加わり
参拝者は70名ほどでした。

例年の半分です。

大晦日が終わると「年始のお客さん」が次から次へと
お参りします。

「年始のお客さん」と云っても特別な方々ではありませんが、
多くは代々のご先祖さまも盆正月にお参りしている旧家の方や
正定寺にお墓が在る方が多いですね。

みなさん
年明けに「正定寺のご本尊さま」や位牌堂の「ご先祖さま」に
新年の挨拶にお参りします。

このブログを見ている檀信徒であれば、是非
お参りください。

お参りの方には「おせち」を「へぎ」にそれぞれ少しずつ取り分けて
抹茶と一緒にお出ししています。

女房作の「おせち」です。





























昔はもっと色々あったような気がしますが、
でも一人でこさえるのは大変なようです。

台所には「おでん」もしっかり準備されて
います。
この「おでん」は「まかない料理」と云うところでしょうか。

それから、お寺ですが「精進おせち」ではありません。
昔は奥村の檀信徒が歩いてお参りしていたので
「いりこ」を使った料理や地元の檀信徒が
持ち寄った「なまぐさ」で接待をしていました。

今でも、蒲江尾浦地区からは法要に
「魚」が供養され地元の方々に
振る舞われます。

最近は「お酒」を出すことがなくなり
「杯洗」の準備をしなくなりました。