正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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(HP作成は正定寺閑栖:小原壽山)
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友人による披露宴

2013年10月28日 | 日記
26日に新命とお嫁さんの友人たちに
結婚の披露を致しました。

22日の披露宴は和装の方が9割をしめる
厳粛な和風披露宴でした。

26日の披露宴は洋装の方が9割をしめる
賑やかな洋風披露宴でした。

両家のお母さんは和装なので、
お疲れの様子でした。

披露宴の様子は次のような注意書きが
席次表に書かれていてお伝えすることが
できません。



住職に関わる「晋山式(住職の就任)・津葬(僧侶の寂滅)」などと違って、
結婚式を寺院行事と切り離して現代風に個人的な行事に扱いました。

朝起きてお嫁さんがいる生活が今日からスタートしました。

どうぞよろしくお願い致します。




結婚式せまる

2013年10月20日 | 日記
10月22日10:00から正定寺本堂で仏式結婚式
その後0:30から佐伯市のホテル金水苑で披露宴。

今日は午後5:00からリハーサルがありました。
リラックスしたリハーサルでした。





途中から新婦や媒酌人・両家の家族も加わり
総勢20名で行いました。

最近の披露宴では、歓談の間に
ビデオを流す事が多いとのことで
ビデオカメラ屋さんもリハーサルに参加しました。


黒大豆のえだまめ

2013年10月17日 | 日記
兵庫県丹波市で取れた「黒大豆のえだまめ」が今年も
届きました。



10月なのでそろそろ届くかなと思っていました。

修行時代の同級生は良いですね。
私の体を気遣って初物や郷土物産を
送ってくれます。

但馬の同級生は「出石蕎麦」を
丹波の同級生は「波部黒大豆」を
とても感謝しています。

そうそう、もう一人の同級生もたまには「大徳寺納豆」
など送って下さい。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

美味しくいただいた後に悩むのは、「お返し」です。
大分佐伯地方の特産物は「魚」です。
イリコ・アジ・イワシの干物やちりめんじゃこなど
代わり映えしない物ばかりで、何が喜んでもらえるのか
いつも悩みます。

何でも喜んでくれるのですが、珍しい物となると
なかなか見つかりませんね。

悩みは後回しにして、
・・・「波部黒大豆」遠慮なく・・いただきます。




改装工事が終わる

2013年10月16日 | 日記
2Fの倉庫が住居に変わり、
建具が入って工事が終わります。

この2Fの部屋は私が小学校6年で妹が小学校3年生の時に
子ども部屋として両親が当時ベニヤ張りで床はチークの新建材で
作ってくれました。

今回の改装は46年ぶりになります。


今日は、新命とお嫁さんが掃除をしています。

これから生活用品が揃い、同居の生活が始まります。

9畳間のBefore



9畳間のAfter(奥の追加された部屋は天井裏です)



天井のBefore


天井のAfter


床の間のBefore


床の間のAfter


一気に明るくなりました。

30年前の私たち夫婦は、この日の当たらない部屋で子ども達と一緒に
8年間過ごしました。

天井は低く、窓は西向きに少しあるだけでした。


稲穂飾り

2013年10月11日 | 日記
新米がとれて、檀家さんが「仏さまに・・」と
持って来ては本堂にお供えをしています。

中には「亡くなった先代和尚さんに地元で取れた米を食べさせて」と
生前からきっと新米を届けてくれる上の地の電気屋さんもいます。

今日は、お嫁さんが来るので目出度いから
今年の稲で飾り付け用の稲穂を持って来てくれた
おばさんがいました。

早速、玄関口に飾りました。



玄関の両脇に飾りました。



綺麗な稲穂です。



昔、「一に市福所(堅田)、二に仁田原、三に因尾の堂ノ間」と言われる佐伯藩の米所がありました。
美味しいお米が取れる場所です。

この「二に仁田原(にたはら)」は佐伯藩内の仁田原村の「久保村」と言う場所です。

写真の稲穂はまさに米所の「旧久保村産」です。


ありがとうございました。

結婚式に間に合うのかな?

2013年10月11日 | 日記
急ピッチで倉庫が住居に変貌しています。

倉庫だった二階に窓が開いて
人が住めるようになりつつあります。

130年前の部屋



大工さんの仕事は終わり、
現在クロス張りが行われています。



一般の方の中には、
「お寺の家族は大きな部屋で過ごしている」と
思っている方があります。

みなさんが通されるお寺の部屋は、
住んでいる私たちが自由に使える訳ではありません。

昔は「お寺は檀家さんのもの」という思いがあり
ズカズカと勝手口から上がってくる檀家さんが
たくさんいました。

勝手にあちこちの部屋を開けて
「家族はどこに住んでいるのかな」と探していました。

32年前に嫁いだばかりの女房は、行事のお手伝いをする
檀家さんが冷蔵庫を勝手にあけて物を探しているのに驚いていました。

でもこのような行為は間違いではありません。


「お寺は我々檀家のもの」だから「我々はお寺さんを支える」

そんな信仰心や菩提心をもった有り難い方々が多くいました。
今でも変わりません。


私たちお坊さんも一緒です。
「寺族は庫裡で育ち庫裡に住みます」だから「寺族は懸命にお寺を護る」


最近は昔に比べ事情が違ってきましたが、
これからもズカズカと勝手口から上がってくる
そんな檀家さんとお寺の関係にしたいと思います。


10月22日に嫁入りしてくるお嫁さんも最初は戸惑うでしょうが、
いずれなれます。

27部屋の内、数部屋しか個人の物が置けないことに
ビックリするかも知れません。

6月15日の結納
両家の両親と総代媒酌人



ツーショット


笑顔のとても良い女子です。この笑顔がいつまでも続くように
私たち家族は支えます。

どうか檀家さん・知人の皆様にも末永く支えて戴きたいと
思います。















LAN配線

2013年10月09日 | 日記
どうも、ブログの操作を間違ったみたいで
何日分かのブログが飛んでしまいました。

今回の2F工事のLAN配線は、
部屋のジャックを取り付ければ終わりです。

10月12日頃には、天井・壁のクロス貼りが
終わると言うことです。

一括管理ができるように本堂のスピーカー
LAN・電話・WEBカメラなど全てをまとめました。

配線したLAN線は24を超えました。
HPで公開している境内画像もここに
配線が来ています。

一括された配線棚



床から出てきたコード



天井のコード




女房の布袋さん

2013年10月09日 | 日記
お嫁さんが来たら、ゆっくり筆をもって
遊びたいともらしています。

女房が随分前に色紙に書いた布袋さんです。

本人曰く、
顔は「無ーちゃん」をイメージしたと
言っていました。

「無ーちゃん」・・花大の一般学生らしい呼び方です。







境内はモクセイの香り

2013年10月06日 | 日記
朝、玄関を開けるとモクセイの香りが
境内に充ちています。

亡くなった先々住職が、香りの放つ
木が大好きで境内のあちこちに植えています。

クチナシ・沈丁花・金銀モクセイなど
特に甘い香りが好きでした。

今年もモクセイの花が咲いています。

しばらくすると地面が散った花で
埋もれます。

一番大きな銀モクセイ





墓地道にある金モクセイ





境内を通り抜けるときは、是非窓をお開けください。

花園地方研修大会 in 別府

2013年10月05日 | 日記
10月4日(金)午前10:40から別府亀の井ホテルで
「第32回花園地方大会と第19回花園女性部総会」が
行われました。

正定寺から女性部3名が出席しました。
基調講演では「おかげさま」と題して
鮎川搏道花園会本部長がお話なされました。

午後からは女性部総会で午後3:00に研修を
終えて各寺分散致しました。


佐伯市報と公民館だより

2013年10月03日 | 日記
区長さんが毎月「佐伯市報」を
届けてくれます。

市報と一緒に「直川公民館だより」や
大分県が発行する冊子も届きます。

市報は佐伯市のHPから見ることができます。

お寺も年2回発行している寺報と言う機関誌があります。

檀家さんに配布した後に文章の間違いや誤字を見つける事も
あります。

お寺の場合、お詫びのコメントを出すことが
ありません。

市報は間違っていれば「お詫び」を掲載します。
こんな風にHPからします。

なぜかお詫びが出ると、ついその箇所を見つけようとしてしまいます。

そして「なるほど」となります。

水泳の智佳ちゃんをはじめ数人の敬称が抜けていたので
お詫びの報告になったのでしょう。

でも敬称が抜けたぐらいでは怒らないと思いますよ。

皆さん昔は大分合同新聞などの常連で当然敬称無しの
掲載にはなれています。
(市報と新聞では違いますが・・)

それよりも30才を過ぎた彼女が50m平泳ぎで
県体個人優勝している事に感動しました。

彼女は中学時代200m平泳ぎの県中記録保持者でした。

知っている方の話題や写真が載っていると興味を以て
読みます。

特別に興味を以ていつも読むのが「直川公民館だより」です。

残念ながら「直川公民館だより」はHP掲載をしていないので
全国の直川生まれの方々には届きません。

「旧直川村報」が無くなった今では唯一の地元機関誌です。
話題豊富な手作り市報の地域版です。

10月号には新命が県体出場になっていますが、実は出場はしていません。
エントリーしていましたが大会日が檀家さんの葬儀で大会欠場に
なりました。
(※大会に出ていないのでここでお詫び致します。)

本人は出たかったのでしょうがしかたがありません。

お寺の寺報「宝林精舎」もなるべく興味が湧くように
お名前や写真を多く掲載しています。

みんなに隅から隅まで読んでもらいたいと思っています。

現在寺報のHP掲載は白黒なのですがいずれカラーで
HPにアップできれば良いなあと考えています。

直川地区公民館も、せっかくの「手作り公民館だより」なので
是非、全国の直川っ子も見られるようにHPアップしはいかがでしょうか。