正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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(HP作成は正定寺閑栖:小原壽山)
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夏休みで里帰りした子供たち

2009年08月29日 | 日記
兄弟が初めてお寺にやって来たのは
兄が3才で弟が2才の時。
それから3年の間、お寺で育った。

家族の元に帰って既に
小学4年生と3年生になっている。
随分大きくなっている。

大分市に住んでいる娘も合流して
にぎやかな子供の声が本堂に響く。

当時、娘の腰の高さしかなかった
身長も今は娘の肩に届く程になっている。

夏休みに「お寺の母」に会いに行く事を
楽しみにしていたらしい。

一番喜んだのは、女房だった。

横浜から母の50回忌法要に

2009年08月23日 | 日記
昭和30年代から過疎化が進み、徐々に檀信徒が村を離れて
都会で暮らすようになりました。

その数は全檀信徒の3分の1ほどに
なっています。
中には2世・3世の方も大勢います。

最初にこの村を離れた檀信徒は文化9年の
「百姓一揆」で処替えになった3名の方ですが、
既にその末裔は20戸を越えています。

今日も朝8:00に岡山から旧大庄屋の末裔の方が
お参りに来ました。
四国に渡りフェリーで大分~川原木村へ
その後は親族のお墓参りをすませて
川原木村をあとにしました。

写真は、横浜から家族全員で11:00からの
50回忌法要にお参りした皆さんと親族・縁者の方々です。

遠くに住んでも「菩提寺」をふるさとと思い
次の世代にも「我が家のルーツ」を引き継がせる
心持ちは菩提寺の住職として何よりもありがたい
ものです。

この家族のご先祖様もお寺とは大変かかわりの
ある家柄なのですが、そのことよりも「次の世代に」
仏心を伝えようとする「家族の絆」が素晴らしいと思いました。

7月生まれの赤ちゃん

2009年08月21日 | 日記
「莉央(りお)ちゃん」と言う女の子です。
7月に誕生したばかりの可愛い赤ちゃんを
ご両親が見せに来てくれました。

莉央ちゃんの曾おじいさんは、佐伯市で一番歴史の古い
龍護寺の和尚さんでした。
龍護寺の先代和尚さんは正定寺の先々代のお弟子さんでした。
(莉央ちゃんのお母さんのおじいさんです。)

今の龍護寺さんは莉央ちゃんママのおじさんが
住職をしています。

曾おじいさんを、莉央ちゃんのお母さんも知りませんが、
今でも正定寺をふるさとのように思って
赤ちゃんを連れて来てくれました。

一般の家で言うと「いとこの孫」と言う事になります。

赤ちゃんがいるだけで「和み」ますね。

直川苑の夏まつり

2009年08月19日 | 日記
8月19日は、特別養護老人ホームでの
お盆供養踊りがありました。

6時30分からの読経を勤め、
「夏まつり」のイベントやかき氷などの
接待で大勢の方でにぎわいました。

8時30分から花火も上がり
正定寺の正面に大輪の花火が
夜空に浮き上がります。

ただ、寺の周りの木々が茂って
27年前は一当地の花火見学の
場所だったのですが

今は、山門から少し見えるだけとなって
しまいました。



無事にお盆棚経を終える!

2009年08月17日 | 日記
8月1日から16日まで檀信徒各家に
お盆の棚経に出向きました。

福岡県県境の宇佐市から宮崎県の日向市まで
自動車で出向ける範囲の檀信徒にお参りしました。

どのお家も丁寧に出迎えて頂き、
仏壇もきれいに荘厳されていて、
毎年のことですがありがたいと思いました。

少々疲れましたが、2・3日ゆっくりして
秋彼岸の準備にかかります。