正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

メインページは検索で「正定寺」
(HP作成は正定寺閑栖:小原壽山)
ブログはFacebookにリンクしています。

ミツバツツジ

2014年04月22日 | 日記
山門のそばにある白色のミツバツツジ?が咲きました。

白色は珍しいと先代の和尚が言っていました。
ネットで探すと結構あるようなので、
珍しいのかどうなのか分かりません。

旧直川村の村花が「ミツバツツジ」だったように
記憶しています。





今はカブトムシの村です。

目に青葉の季節ですね。

スマホの機種変換

2014年04月21日 | 日記
以前からスマホの調子が悪かったので、
2年経過したスマホを機種変更しました。

どのような販売システムなのか、
よく分からなかったのですが、機種変更は無料でした。

ただし、新たに手に入れた機種は、2013年のモデルです。



妙心寺と縁が深い「稲盛和夫氏」の京セラ製品でau(KDD)ショップでの
機種選びとなりました。王道の選択肢です。

ところが、このスマホの扱いが難しい。

最近はマニュアルも同封されていないので、
インターネットから操作説明を見ることになります。

アプリ? LINE?・・・分からない!


ひょっとして私には電話機能しか必要ないのではないだろうか。


新命夫婦とLINEの練習メールをするのですが、
二人からのメールが早くて、返信の文字入力が遅れる私は

居間の戸を開けてお茶をしている二人に
「今日の予定はありません」とメールの代わりに声で返事をしてしまいます。

新命は「意味が分からん!」と嘆いていました。






暖かくなりました

2014年04月17日 | 日記
4月11日・12日に京都相国寺の斉会に出向いた写真が出石の和尚さんから届きました。

写真は11日の夜に一緒に夕食を頂いた面々です。
料理は全て精進で、小皿に少しずつ配膳されるので、
「霊具膳」のようだな・・・と先輩和尚さんが言っていました。

お酒も配膳も会釈もさすがに宮川町。
4月は「都おどり」と「京おどり」だと、京都観光情報通の和尚さんが言っていました。



∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

数日前から佐伯も暖かくなりました。
新命夫婦が境内を掃くのですが、ちょうど樫や椎の葉が落ちる
時期なので、きれいになったと思うとすぐに一面が枯れ葉で覆われます。

境内の花々は少しずつ咲いてきました。

















青葉も出そろい、午後からは新命夫婦がタケノコを掘ってきました。



夕食は「若竹煮」だそうです。
山に生えている山椒を誰が取りに行くか、現在選出中。



京都に出かけていました。

2014年04月12日 | 日記
4月10日・11日と京都の相国寺僧堂で法要があり、
新命と行ってきました。

新命は前日入りして12日には、
京都の檀家さんの百ケ日法要に出向きました。

久しぶりに僧堂の同参(修業時代の同級生)と会って
ゆっくりしました。



正定寺に帰ると裏庭のシャクナゲが咲いています。





そばに植わる真っ赤な霧島ツツジ八分咲きなので、久留須の安藤家も、これからが見頃となるのではないでしょうか。

安藤家の霧島ツツジ(平成24年)


花まつり~

2014年04月08日 | 日記
4月8日はお釈迦さまのお誕生日です。
灌仏会(かんぶつえ)とも言います。



他にも降誕会(ごうたんえ)・仏生会(ぶっしょうえ)・浴仏会(よくぶつえ)
花祭(はなまつり)などの名称で行事が行われています。



皆さんは「甘茶(あまちゃ)でおなじみだと思います。

お釈迦さまの誕生に合わせて、龍が天から飛来して、
香湯(ソーマ、アムリタ)を そそいだという言い伝えで
昔から甘茶を誕生佛にそそぎます。

甘茶はお釈迦さまの産湯です。

この甘茶を無病息災のために飲んだり、
硯の水に使うと「習字が上達する」とか
家の周りに撒くと「まむし除け」になると言われたりします。



大鍋に甘茶・甘草を入れて作ります。
薄からず又濃いからずの甘茶は少々年季がいる仕事です。

今日は好天で風もなく、近くの老人ホームに入苑の皆さんも
見えてくれました。





檀家さんは、誕生仏に甘茶をそそいで
手を合わせていました。