今日はお釈迦さまがお亡くなりになった命日です。
今日を涅槃会(ねはんえ)といって、どのお寺さまも
法要をしています。
本堂には涅槃図を掛けています。
『涅槃経』という経典に基づいて描かれている涅槃図は、拘尸那竭羅(クシナガラ)の
沙羅双樹の間においてお釈迦さまが亡くなる場面を描いています。
『平家物語』の「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」は、この光景です。
この写真は正定寺の涅槃図です。
絵の中央にお釈迦さまが頭を北に、顔を西に向け、右手を枕にして横たわっている側で、
菩薩や弟子動物にいたるまで嘆き悲しんでいる様子が見えます。
正定寺の涅槃図は元禄元年(1688)(324年前)に
当山五世活門玄龍和尚が新調したもので、
縦227センチ・横158センチの描表具
(本紙だけでなく表装の部分も筆で書き分けた表具)です。
今日を涅槃会(ねはんえ)といって、どのお寺さまも
法要をしています。
本堂には涅槃図を掛けています。
『涅槃経』という経典に基づいて描かれている涅槃図は、拘尸那竭羅(クシナガラ)の
沙羅双樹の間においてお釈迦さまが亡くなる場面を描いています。
『平家物語』の「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」は、この光景です。
この写真は正定寺の涅槃図です。
絵の中央にお釈迦さまが頭を北に、顔を西に向け、右手を枕にして横たわっている側で、
菩薩や弟子動物にいたるまで嘆き悲しんでいる様子が見えます。
正定寺の涅槃図は元禄元年(1688)(324年前)に
当山五世活門玄龍和尚が新調したもので、
縦227センチ・横158センチの描表具
(本紙だけでなく表装の部分も筆で書き分けた表具)です。