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力のない、組織のない、お金もない ないない尽くしの社民党を、何も持たないものが勝手に応援するブログ

憲法第9条改定を許さない6.14全国集会

2009年05月17日 | Weblog
憲法第9条改定を許さない6.14全国集会」のお知らせ

 
 来る6月14日、過去2回、日比谷の野外音楽堂で行なわれていた「憲法第9条改定を許さない6.14全国集会」が、永田町の社会文化会館三宅坂ホールで開催される。
 この集会はこれまで通り超党派で憲法改悪を阻止することを目的にしているもので、社民党の保坂展人議員をはじめ、改憲に反対する各党の議員の参加を求めている。
 

 
 詳細は、以下の通り。
 
■日 時:6月14日(日曜)午後1時開会(12時半開場)
     午後4時閉会 4時半デモ行進出発
■場 所:社会文化会館三宅坂ホール
■参加費:資料代500円

◆「憲法第9条改定を許さない6.14全国集会」参加のアピール
 来年2010年5月、憲法第9条を変えるための国民投票法が施行されます。2009年度の各自治体の予算には、総務省の指示で18歳から19歳までの選挙人名簿作成費用がくみこまれ、憲法改定の準備が着々と進んでいます。海外でも武力を行使できる「海賊対策法」の採決が衆院で強行され、憲法9条を空洞化する動きがさらに強まっています。
 憲法第9条改定を許さない国民的大運動は、いまや待ったなしです。今求められているのは、政治的立場や思想の違いを認め合って手を結ぶ、誰もが参加できる集会と行動です。国民投票が実施されても、大多数がそれに反対する力を準備することです。
 私たちは2006年から、「6.15」の安保闘争記念日に、憲法9条を守る集会と行動にとりくんできました。今年は、来年に備え、各界、各層、あらゆる運動に広く呼びかけ、6月14日に全国集会を開催することにしました。
 
 
■講 演
 

◆憲法9条改定と国民投票をめぐる状況
 伊藤成彦(中央大学名誉教授)
 
◆今こそ政権交代を
 大河原雅子(民主党参議院議員)
 
 保坂展人(社民党衆議院議員)
 *その他各党議員参加予定。
 
■演 奏
 
 
◆カーヌーン演奏 ヤスミン植月千春
 
◆ピアノとスライドによる平和のメッセージ 池邊幸恵
 
■アピール


◆沖縄から 知花昌一 読谷村議会議員
 
◆派遣村から 安部 誠 全国ユニオン事務局長
 
・非正規雇用労働現場から 自由と生存のメーデー実行委員会
・国労闘争団 佐久間忠夫
・不戦兵士の会 猪熊得郎(1944年15歳で志願、シベリア抑留後復員)
・日の丸・君が代強制と闘う教育現場から 根津公子・増田都子
・伊達判決50周年・安保条約破棄の訴え 土屋源太郎
・安保条約違憲訴訟事務局長 山崎康彦
・米原子力空母横須賀母港化反対運動から
・原発反対運動から 柳田 真(たんぽぽ舎)
・8.6ヒロシマのつどい実行委員会 森島吉美(広島修道大学教授)
・関西からの連帯アピール
・6.14全国集会実行委員会
 
◆合唱『戦争の放棄』(ベートーベン交響曲第9番で9条を合唱)

■会場へのアクセス

社会文化会館三宅坂ホール
有楽町線永田町駅 2番出口徒歩3分
半蔵門線・南北線永田町駅 3番出口徒歩4分 
丸の内線・千代田線国会議事堂前駅 1番・2番出口徒歩6分

■お問い合わせ
 「憲法第9条改定を許さない6.14全国集会」実行委員会
 160-0004 東京都新宿区四谷4‐23 第1富士川ビル302 気付
 電話・FAX:03‐3356‐9932 
 e-mail:info@614jikkou.com
 


民主党新代表決定について(記者会見要旨) 福島みずほ

2009年05月17日 | Weblog
2009年5月16日

社民党の福島みずほ党首は16日、社民党本部において記者会見を行い、民主党新代表の決定について述べた。

民主党新代表決定について(記者会見要旨)

社民党党首
福島みずほ

1、本日、民主党の新代表に鳩山幹事長が決定した。選挙目当てで赤字国債大量発行や消費税頼みのバラマキ予算を衆院で強行採決させ、そのツケを将来の国民に回し更に国民生活を疲弊させる自公政権を国会で厳しく追及し、退陣・総選挙に追い込む野党共闘を強化されることを望む。

2、今回、小沢前代表が辞任に至った政治とカネの問題は、単に代表辞任で済まされる問題ではない。政治家が企業から多額の献金を受け取ることが、公共事業の税金の環流に成っているのではないかという、国民の政治不信を払拭させなければならない。西松建設からの献金額も、企業献金総額でも民主党を大幅に上回る自民党では企業のひも付き政治を変えることはできない。

3、しかし、額が少ないからと言って透明度が高いとはいえない。今国会で企業献金禁止に向け、具体的な行動を起こさない限り、真の民主党への信頼回復には繋がらないのではないか。何としても、今国会で実効ある企業献金禁止に向けて具体的な法案を提出し、国民に対して自民党政治から決別する強い意志を示すべきだ。

4、小泉政権が始めた構造改革で国民生活はぼろぼろに壊されており、安倍総理、福田総理、麻生総理の歴代自公政権がそれを踏襲して今日の100年に1度と言われる経済危機で更に悪化させ、“もう自民党政治は止めてくれ”と言う国民の悲痛の声は大きくなるばかりである。

5、社民党は、民主党が新自由主義の転換、平和の実現に社民党と共に取り組むよう働きかける。

6、新しい政権は、新しい政治改革が必要だ。自民党政治からの決別をするために、(1)企業献金禁止(2)天下り禁止(3)国会議員の世襲禁止、の新政治改革が求められている。民主党の新体制が、新政治改革を行なうかどうかが、新しい政権への条件となる。民主党が新政治改革を断行し、10年後、20年後も国民が安心して暮らし続けられる社会民主主義の社会実現に進まれるよう、社民党は期待する。

以上

(関連)
声明・談話小沢一郎氏の民主党代表の辞任について(談話)
政策政治腐敗防止に向けた緊急提言


第80回メーデー・福島みずほ挨拶

2009年05月16日 | Weblog

第80回メーデー・福島みずほ挨拶

 2009年4月29日福島みずほ挨拶(要旨)

  働く仲間の皆さん、こんにちは。第80回メーデー、本当におめでとうございます。80回メーデーは、怒りのメーデーです。反転攻勢のメーデーです。政治を変えるメーデーです。

  派遣切り、採用内定の取り消し、リストラ、働く人たちがこんなにぼろぼろにされたときがあったでしょうか。非正規雇用、そして正社員、民間、公務員、男性も女性も、そしてこれだけではありません。みんなが本当にずたずたにされる、本日のメーデーのスローガン、働くものの使い捨てを許さない、そのために社民党も粉骨砕身、全力を挙げることをまず、皆さんにお誓いいたします。

   こんな状況下で、これを乗り切るには、団結しかありません。

   社民党、私もいろんな現場に行きました。京浜ホテルの仲間が今日来てくれていますが、私は、連日激励にホテルに行き、泊まりました。まじめに一生懸命にはたらいても黒字でも全員解雇される。これが起きているのが日本の現実です。

   http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d1/20137451c96fa36517730e1c5fae2618.jpg

   (写真)京浜ホテル前での抗議行動

  雇用促進住宅は廃止決定されているから入れない、そういう政府に対し、若い仲間たちと一緒に雇用促進住宅を開放せよと声を上げて取り組み、みんなで成果を挙げてきました。

  社民党は大分キヤノンの門前に行き交渉をしまし。初めて企業が派遣切りに遭った若者たちに2億円、お金を払う、そのことの和解が成立たしました。働くものは負けてはいません。働くものの団結でがんばっています。そのような成果をこれからも皆さんと全力であげていきたいと思っています。

  派遣村に連日行きました。そこで出会った人たちは政府の、自公政権の労働法制の規制緩和のまさに、犠牲者だと私は実感しました。自殺をはかった人たちにも会ってきました。労働法制を規制緩和して労働者の生活を破壊し、セーフティネットをずたずたにしてきた自公政権を許すわけには行かない、私はそう思いますが、皆さん、どうでしょうか。

  労働法制の改正こそ、国会がやるべきことです。

  その、まず突破口として社民党は労働者派遣法の抜本改正、これをやっていきたいと思っています。自公政権が出しているのは、30日以下の日雇い派遣を禁止する、そんな何の役にも立たない中身でしかありません。この点については、社民党は、登録型派遣については専門職に限定する、との立場で法案を出したいと思っています。今日、亀井久興幹事長がいらっしゃいますが、これは国民新党と共に、やってきました。現在、民主党と協議中です。

(関連:福島みずほのどきどき日記>

 

  もともと、民主党は60日以下の日雇い派遣を禁止する、そういう案を持っていました。

  社民党は何度か、民主党の菅・雇用対策本部長と私、福島みずほで交渉し、協議の大詰めを迎えております。何とか、民主党を説得したい、そう思っています。社民党の案は、連合が提案している案とほぼ同じです。ここにいらっしゃる皆さんのお力をお借りして派遣法の抜本改正案を国会に提出し、何とか成立したいと社民党は考えています。

  それから、今後、長時間労働の規制、パートの規制、均等法の規制、有期契約者の規制、働く人たちのために法律を作り直していく、そういうことを政治の場面で全力でやって生きたいと思っています。

  今、まさに政治を変える番です。自公政権は働くものの立場に立つことはできません。

  ならば、自公政権を倒し、私たち、働くもののための新しい政治を作っていこうではありませんか。新自由主義から社会民主主義へ、ぎすぎすした社会から温かい社会へ。排除して切り捨てていく社会から、共生連帯の社会へ、まさに切り替えていく立場でやってきました。

  来るべき衆議院選挙で社民党は、保坂展人衆院議員、そしてここ東京ブロックでは日野自動車で派遣労働者として働き、派遣労移動者として現場で組合を作り、2006年、ガテン系連帯を作ってきた池田一慶さんを擁立し、派遣・非正規雇用、雇用の問題を全力をかけてがんばっていこうと考えています。

  東海ブロックには、パートの当事者として戦ってきた女性を比例区に擁立していきます(坂喜代子ホームページ。社民党は、雇用の問題を最重要課題として戦っていきます。政治改革、これも必要です。

   社民党は第2次政治改革をすべきである、と考えています。新しい政治は、新しい政治改革をすべきです。国会議員の世襲禁止、天下りの禁止、企業団体献金の禁止、この3点セットを国政大掃除プログラムとして実現してまいります。

   最後に、憲法平和の問題です。自公政権が、憲法審査会を動かして憲法改正へと動き出しました。生活の安定は平和があってこそです。今は、憲法改正をやっている場合ではない、と私は思います。今まさに国民の重要課題に政治は向き合って、変える場面だと思います。

   社民党は、平和、そして働く仲間のため、労働者の見方として全力を挙げていきます。非正規雇用も正社員も女性も男性も、民間も公務員も、ハンディキャップがある人もない人も、若い人も高齢者もパートも契約社員も、今こそみんなが力をあわせて、政治を変え、法律を変えるべき時です。共にがんばっていきましょう。

社民党をどうかよろしくお願いいたします。


日本がまず核を持たない宣言を

2009年05月09日 | Weblog

2009年5月8日 

衆議院議長
 河野 洋平 様
参議院議長
 江田 五月 様

核兵器廃絶に向けた取り組みに関する申し入れ

核兵器廃絶に向けた取り組みに関する申し入れ 

社会民主党全国連合
党首 福島みずほ

 オバマ米大統領は4月5日、チェコの首都プラハで演説し、核のない世界の実現に向けた新政策を打ち出しました。旧ブッシュ政権下で核軍縮に背を向け続けてきた米国が、核政策を転換し、核廃絶へ向けて進むことを明言したことは高く評価できます。もちろん核廃絶はたやすく実現できる課題ではありませんが、国際的な核軍縮の障害となっていた米国の政策が変わることに、世界の人々の期待が集まっています。

 一方、ヒロシマ・ナサガキの悲惨な体験を持ち核廃絶を国是としてきたわが国は、米国の核政策の一歩先を歩み、米国の政策転換を促すことを期待されながら、残念ながら十分な役割を果たすことが出来ませんでした。むしろ旧態依然の安全保障観にしがみつき、日本の政策が世界の核軍縮の障害ともなりかねない状況ともなっています。

 オバマ氏は、決して十分とはいえないながらも、核兵器国としての特権に自ら切り込む姿勢を見せています。日本も米国に追従しながら抽象的な「核廃絶」のスローガンを繰り返すだけではなく、核軍縮に向けたリーダーシップを発揮できるよう、自らの政策自身を根本から見直し、核軍縮の具体的な前進を目指すべきではないでしょうか。

 オバマ大統領のプラハ演説を受け、社民党として以下の点について申し入れるものです。

1、オバマ演説を受け、核廃絶へ向けた国会の意志をあらためて表明するための方法を検討してください。

2、その際は、米国の消極的安全保証政策への支持を再確認し、米国が他の核保有国と同調して核の先制不使用を宣言することとに反対しないことを明らかにしてください。また米国が大胆な核削減を行なうことに反対しないことを明確にしてください。

3、オバマ大統領が求めているように、日本自身も旧態依然の核抑止への依存を断ち切り、安全保障戦略の中での核兵器の役割を減らす必要があります。具体的には「核の傘」への依存の縮小を求める立場を明確にしてください。

4、日本自身が核兵器保有の意志をもたないことを再確認すべきです。核兵器の不保有をたんなる政策選択の問題にとどめず、「非核三原則」の法制化の検討に着手すべきことを明らかにしてください。

以上


もうひとつのメーデー

2009年05月06日 | Weblog

janjanの記事から引用です。

 

自由と生存のメーデー、東京でデモ行進

      六十億のプレカリアート・サウンドデモ

福本えみ2009/05/05
 5月3日に渋谷で行われた自由と生存のためのデモ。若者たちがノリのよい音楽で踊りながら、鳴り物を鳴らしながらのにぎやかなものになった。
 
          自由と生存のメーデー、東京でデモ行進 | 名古屋から参加した「ねこなまず」(5月3日、撮影すべて筆者)