+happy my life+

なにげない日常をつらつらと・・・

2017 おかきの試し焼き~♪

2017-01-29 | うまいもん!

寒の時期に作ったもんは腐りにくうぅてええんですよ



例年になく今年は強い寒気の影響で京都は底冷えしています

空気も乾燥しておかき作りにはええ環境になりました

この乾燥のでき不出来で微妙に味や歯触りに影響してくるおかき~♪

さて2017年のおかき~♪の出来はどうでしょう


 

毎年節分までには干しあがるようにしています

干してから2週間経ったので

試し焼きをしました

乾燥ができていないとぷくっ!と膨れてしまうんです




ちょっと早いかなぁ~~

でも!まずまずいい感じに焼けています




切った時の端っこは小さいので乾燥できているようです




お醤油と料理酒を合わせビニール袋で

おかきをシャカシャカ!振ります

重ならないようにオーブン皿に並べオーブン130℃で10分乾かす

途中5分くらいで様子を見ます

その後オーブンの余熱で乾燥させます

今年お醤油を変えたんです
おかきの師匠(パンの先生)と同じお醤油です
びっくりするくらい美味しくなりました
それはヒミツ!です





カラッ!と乾燥していれば出来上がり

お餅を搗いて・切って・干して・焼いて・・・と

とても手間暇かかるおかき!ですが

しっかり乾燥していれば保存がきくおやつとして

年中美味しくいただけますよ

 
今年のおかきの出来はいかに・・・

さぁ~~!来週、山友女子会で試食していただきましょう






千枚漬と壬生菜の浅漬け~!

2017-01-25 | うまいもん!



冬の京都のお漬物と言えば

やっぱり千枚漬!と壬生菜のお漬物!

寒むぅ~なったらなるほど美味しくなてきます




産直市で聖護院かぶらが出回るこの季節に

ちょうど壬生菜を見つけるとセットで速買いします

この聖護院かぶら1.7kgあります

聖護院かぶらとしては小ぶりですが家では扱いやすい大きさなんです




ジャ~~ン!

真っ白なかぶらが出てくるまで皮は分厚くむきます




以前千枚漬専用に大きいスライサーを

買ったんですがそれはちょっと薄いんです

厚めが好きな私は餅切りでスライスします

とっても気持ちよくスパッツ!と2mmほどに切れます

次に塩をふり重しをして1~2日間漬けこみます

水分がたっぷり出てくるので水切をします




甘酢を作り、昆布と唐辛子を入れ一日漬けこみます

このままでも食べられますが

2~4 日くらいで漬け上がります

昆布のうまみをしっかり吸収して

甘くて柔らかな千枚漬けの出来上がりです




聖護院さんの千枚漬けに壬生菜の浅漬けを添えると

冬の食卓にはなくてはならない京都のお漬もん~♪です





元興寺とならまち散策~♪

2017-01-21 | With you !

今年初めての山友女子会~♪は

奈良に行ってきました



ここ3年ほど年の始めはなぜか奈良なんです

女子会メンバーのMさんが一人でぶらぁ~と訪れ

魅力ある街並みに出会い、企画してくれました

元興寺(がんごうじ)とならまちの散策です

1月19日(木) 晴れ 参加5名

近鉄電車の終点奈良駅で降り

駅横の商店街の中にあるイタリアンのお店前に10時集合




そこからもちいど商店街と下御門商店街をぶらぶら~♪

1時間早かったですね!

ほとんどのお店が閉まっています




商店街はまた帰りにいくことにして

まず元興寺さんへ向かいます




元興寺さんは世界遺産にも登録されている歴史的な建物で

極楽坊の屋根瓦は飛鳥時代のもので日本で一番古い瓦なんだそうです

元興寺さんの受付で教えていただきました




山の板碑やたくさんの石仏さまが祀られています


 

元興寺さんを見学後、格子の町家が並ぶ「ならまち」の散策です

落ち着いた風情を漂わせ、どこか懐かしく

居心地がよくて、時間を忘れてしまいそうです

蚊帳!の字を見つけて、お店の中に入りました

蚊帳生地で作られたカラフルな暖簾やふきん、タオルなどが並べられています


 

ぜひこのお店にとMさんが案内してくれました

こちらは菊岡漢方薬局!創業800年余

それぞれの体質を鑑みた漢方薬の処方をしてくださるとか・・・

なかなか定評があり全国からいらっしゃるそうです

百邪を払う生姜飴、生姜湯など売っています




こちらはお店の方で丁寧に説明してくださいます

「失礼ですけど・・・おいくつですか?」とお伺いすると

な・・なんと御年91歳~!

漢方薬局の看板むすめ!現役バリバリ

顔の肌に艶があって健康的で若々しいんです

ぬかで洗顔されていて、漢方も飲んでいらっしゃるそうです

ぬかの洗顔!早速買いました

あやかりたい~~~!




次はにぎわいの家にある懐かしいかまど

申し込めばかまど炊き体験もできるんだそうです




そろそろお昼の12時

ランチは元興寺東門前にある

囲炉裏ダイニング「たなか」を予約してくれています

掘りごたつの座席でランチプレートをいただきました




まずこちら・・・

お味噌汁とお魚、ご飯がでてきました




次はプレートに少しずつ盛付けされ

見た目も豪華で上品です

これで2000円(税別)とはまぁ~納得の金額です

主婦のランチはせいぜい1000円から1500円までですが

たまには落ち着いた雰囲気で高級感あるランチも

味や盛付けなどを自宅で再現してみるのもいいですね




ふらっと来てこんな素敵なお店を見つけるなんて

Mさん~!すごいです




美味しいものをいただいたあとの〆はやっぱ!これですよねぇ~~

私はデザート付きのセットメニューにしました

なになに!囲炉裏に炭と網をセットし・・・

チョコレートが出てきました




こちらの果物をフォンデュします

そのあと画像はないですが

囲炉裏でマシュマロを炙っていただきました




ランチの後は少し散策し

こちら100年以上の歴史ある奈良ホテルのラウンジでお茶をいただきます

ホテルでお茶なんて何年ぶり~~




紅茶の種類が豊富で説明をしていただきそれぞれ好味のものをいただきます

こちらはスリーピングポット、100年前に生み出された

こだわりのポットだそうです

奈良は何度も来ているのに新鮮な感覚で

たくさんの素敵な発見をさせてもらいました

京都もいいけど奈良もいいですね




寒のあられづくり~♪

2017-01-18 | 干す・漬ける

寒の時期に作ったもんは腐りにくくてええんですよ

毎年この時期に作るおかき♪とあられ♪

年に一度のことなので忘れてしまいます

覚書として来年用に残しておきたいと思います



これは私のおかきの師匠のあられ♪

歯ざわりも柔らかく食べだしたら止まらないんです

この大きさ食べやすくて、いいですよね




1月11日にえびの赤と白、2升お餅を搗きました

次の日(12日)お餅の表面が乾いていたので大割りします

幅は1.5㎝にしましたが来年は0.7㎝がいいと思います




続いて5mmの薄さに切ります




おかきは元の形に戻し休ませますが

あられは切ったら直ぐに干します

(新聞紙を何枚も重ねその上にクッキングタオルを敷く)

2日ほどあられの上に紙をかぶせ様子をみます

新聞紙があられの水分を吸って濡れていたら換えること

上の紙を取り2週間ほど干します




風と陽の当たらない寒い部屋でじっくり乾燥させます

何も混ぜていない地元産のもち米100%で作ったあられは

保存がきくおやつとして年中美味しくいただけます
 



最近メモをしておかないと忘れてしまうんです( ≧∇≦)ブ






寒もちのおかきづくり~♪

2017-01-17 | 干す・漬ける

今みたいにスーパーもコンビニもない時代に

どこの家庭でも作られていた寒もちのおかき~♪



おかきを作りだして5年目くらいだと・・・

毎年試行錯誤しながら中に入れるものや大きさを変えてきました

今年は私のおかきの師匠(パンの先生)の真似をします

えびと白の二種類で形は正方形です




1月10日に赤と白、4升お餅を搗きました

2日後(12日)お餅の状態を見て大割りします

餅箱に流したお餅の厚みが3.5㎝だったので

大割りの幅を3.5㎝にし正方形にします


 

赤と白合わせて4升のかき餅を大割だけして

元の形に戻し2日ほど餅箱にねかします




表面が乾きすぎると固くなって切りずらくなるので

上はラップ、まわりはオーブンシートをかぶせて様子をみます




表面が堅くなってきたので次の日(1月13日)に5mmの薄さに切り

また元の形に戻し餅箱に並べてねかします

手間がかかりますがこの工程は

餅の割れや反らないようにするための工夫です




表面が乾き過ぎないようにラップをかけて休ませます




 

3日後(1月16日)新聞紙を何枚も重ねその上にクッキングタオルを敷き

かき餅を一枚ずつ並べます




2日ほどかき餅の上に紙をかぶせ様子をみます

上の紙を取り2~3週間ほど

風と陽の当たらない寒い部屋でじっくり乾燥させます

 お餅を搗いて・切って・干して・焼いて・・・と

とても手間暇かかるおかきですが

しっかり乾燥していれば保存がきくおやつとして

年中美味しくいただけます