+happy my life+

なにげない日常をつらつらと・・・

べったら漬け~♪

2019-01-29 | 干す・漬ける

今年は暖冬の影響か大根が大きくて美味しい~~♪

そして何より安~~~~い!

消費者としてはとてもありがたいです



で・・・今季3度目のべったら漬け~♪です

樽の都合で10キロずつ漬けます

大根重量の6%の塩をまぶし1週間程漬けます

たっぷりの水に2時間くらい漬けて塩抜きをします


 

水気を切って半日陰干します

もち米で粥を炊き麹をまぶし

発酵機で8時間、甘酒を作ります




甘酒に味醂・砂糖を加えて麹床を作ります




タカの爪・昆布・ゆずを適宜入れて大根を浸し

中蓋蓋をして蓋が浮かない程度の重石をします

一週間ほどで味がなじみ美味しくなります




甘酒~♪多い目に作ったので味見!!

もち米の甘酒なのでとっても美味しい~~♪





2019 おかき作り~♪

2019-01-28 | 干す・漬ける

2019年のおかき~♪のできはどうでしょう

寒の時期は空気も乾燥しておかき作りにはとてもいいんです



赤と白合わせて8升搗きました

乾燥は20日間くらいを目安にしています




この乾燥のでき不出来で微妙に味や歯触りに影響してくるおかき~♪

干しがたらないと焼いた時プクッ!と膨れてしまいます

干し過ぎは割れの原因になってしまいます

難しい~~~

年季のいる仕事です




そろそろ干してから21日間経ったので

試し焼きをしました




ちょっと早いかなぁ~~

ぷくっ!と膨れているのがありますね

でもまずまずいい感じに焼けています




(出汁醤油+お酒)をつけて130度のオーブンで10分

そのまま放置~!

カラッ!と乾燥していれば出来上がり~♪

お餅を搗いて・切って・干して・焼いて・・・と

とても手間暇かかるおかき♪ですが

しっかり乾燥していれば保存がきくおやつとして

年中美味しくいただけます
 
今年のおかきの出来はいかに・・・




かきもち切り~♪

2019-01-07 | 干す・漬ける



1月4日に搗いた寒のお餅

昨日(6日)表面が乾いていたので大割りしました



続いてかきもちに切ります

年々かきもちの厚みを薄くしています

薄いほうが柔らかくて食べやすいかな・・・と

あとは風と陽の当たらない零度以下にならない部屋で乾燥させます

20日間くらい様子を見ながらじっくりと自然乾燥させます


お餅を搗いて・切って・干して・焼いて・・・と

とても手間暇かかるおかきですが

しっかり乾燥していれば保存がきくおやつとして

年中美味しくいただけます
 




寒のおかき作り~♪

2019-01-04 | 干す・漬ける

賑やかなお正月もすぎ

そろそろ寒の入り~!

京都では一年で一番寒いこの時期にする仕事があります



それは乾燥生おかき作りです

2019年の寒の入りは1月6日から

2月4日(立春)の寒が明けるまで

この時期に作ったもんは腐りにくくて

保存食として年中美味しく食べられます




毎年8升お餅搗きをします

白とえびの二種類作ります




えびは香りの乾えびとあざやかな赤色のえびを混ぜて入れます

1升に乾えび(15g)と赤色えび(18g)

それと炭酸(重曹)を少々(3g)・・・

これを入れると焼いたとき

サクサク!した食感になるんです




2日後、様子を見て大割りする予定です





おかき日記~♪その2

2018-01-12 | 干す・漬ける

京の底冷えの季節やねぇ~!

昨日テレビで北海道から旅行したはる方が

「京都は寒い~~!」って言うたったんです

北海道より気温はそれほど低くないのに

盆地のせいで足元が冷えるんやろかね!



こんな日は家仕事をします

おかきの餅切り~!

まず大割りします




昨年は5mmくらいの厚さに切ったんですが

今年は2~3mmと薄くします




2日ほどかき餅の上に紙をかぶせ様子をみます

上の紙を取り2~3週間ほど乾燥~!




風と陽の当らない

零度以下にならない寒い部屋で乾燥させます

反って割れないよう小さくカットしたので

カルタのように一枚づ干す手間が省けて大助かりです