以前作ったアイスケーキ、口に入れるとさらっと溶けるさっぱり系で
成分規格でいえば、たぶんアイスミルクになるのではないかなと思っている。
密かに物足りなさを感じていたので、アイスクリームに格上げすべくいじってみた結果……
確かに濃厚にはなったけれども、「洋酒が香らず物足りないよ」 とのお言葉をいただきました。
それは至極もっともなご意見で
乳成分を下げていた一番の原因であるたっぷりのブランデーをごっそり減らしたのだから
ま、しょうがないよね。
どこを変更したのか、前のレシピを引用して説明すると
**アイスケーキ** (18cmパウンド型1本分)
<材料>
生クリーム200ml 卵黄2個分 砂糖40g ブランデー10g +ココナッツミルクパウダー40g
お好みのドライフルーツやナッツ 50~100g ドライマンゴー30g クランベリー40g
<作り方>
1.ドライフルーツを刻んでおきます。ドライフルーツはお好みの洋酒に浸して戻します。 ←ここ、とても大事。
2.生クリームに砂糖を加えてツノが立つまで泡立てます。卵黄、ブランデーも順に加え混ぜます。
3.1も加え混ぜてオーブンシートを敷いた型に流し込んだら、冷凍庫で一晩。固まったらできあがり。
ほとんど何も変わってないじゃん!という声が聞こえてきそうですが
(ココナッツミルクパウダーが加わっているのは、ただココナッツ味が食べたかったという理由)
ドライフルーツを戻してから使うのと、ドライな状態そのままで投入するのとでは雲泥の差があるのです。
さらっと「洋酒に浸す」と書いていますが、 これ、どれぐらいの洋酒を使うと思います?
計量していないので正確な値はわかりませんが
どぼどぼどぼっと気前よく回しかけるという表現を追加したら想像しやすいでしょうか。
つまり、その洋酒したたるフルーツを混ぜ込むわけですね。
一方今回のものは、乾燥したまま投入し生クリームの水分を吸わせて戻します。
いかにも濃厚になりそうでしょ?
どちらも甲乙つけがたい。
完全に好みの問題ですね。
お帰りの前にぽちっと応援クリックお願いしまーす!
オフ会が迫ってきましたね。今回は何人参加するんだろう~