「鈴柩先生この虫、何ですか」
今度は一年生のK君が見つけた虫を持って来る
「ああこれはツノトンボだよ」
「トンボかチョウか分かんなかったぁ」
ある程度虫を見る経験を積んで
その辺にいる虫ぐらいは分かるようになり
ようやく理科の先生を名乗っても
恥ずかしくない程度にはなったが
ツノトンボを見るのはまだ二度目である
次の日死んでしまったツノトンボ
「埋めるから写真とって」
遺影である
トンボの形をしているが触角がやけに長いので
子供でも違和感を感じるらしい
ウスバカゲロウに近い仲間で、トンボではない
これは生きている姿だが別個体
昨年撮った写真である
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