日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

石蚤(イシノミ)

2009-09-25 | 昆虫

Dsc01833
「鈴柩先生、新種の虫を見つけたあ!」
と6年生が駆け込んできた
Dsc01826
体育館の床で弄ばれていたのは
紙魚に似た形の15mm程の虫だった
「エビバッタって名前にするぅ」
と6年生のテンションは最高潮
Dsc01836
だが残念ながら
この虫にはすでに名前がついているのだった
「イシノミ」というその名前は
石の上で見つかり
逃げる時ぴょんと跳ねるからそう付いたのだろうが
蚤の仲間ではなく
イシノミ目という昆虫としては古参の一族である
Dsc01834
雄は精液を出しておいてから
雌をつれてきて吸収させるという
変な生殖行動を行うらしい
 
子供達に弄ばれてしっぽが切れたりして
申し訳なかったが
ちゃんと外に逃がしてやった

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 祭りの自余 | トップ | 朝っぱらから »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

昆虫」カテゴリの最新記事