日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

氷・塩・ドライアイス(分子模型)

2007-12-26 | 分子模型図鑑

今日は市教研の理科部会

分子模型作りを行なった

普段私が使っている分子模型セットは

結晶構造を作るのが難しいので

今回はよい機会だった

R0011519

使うものは発泡スチロール球

様々なサイズのものを様々な色で塗る

R0011524

それを治具を使って切っては

木工用ボンドで接着するのだ

R0011531

氷を作っている途中の風景

木工用ボンドがなかなか乾かなくて

触るとずれてしまうのに悩まされた

氷(固体の水)

R0011535

氷の結晶は六角形の形に

水分子が整列していく

だから雪の印も基本は六角形となるわけだ

分子の間に空間が空くことで比重が軽くなり

水の固体は水に浮かぶ

(これは実は珍しい物質なのだ)

R0011541

1枚目の写真は結晶の断面図だったが

水分子の並びが分かりにくかったので

フタをしてみたのが2枚目の写真

下に水分子1単位が立ち歩きしている

左下は何故か過酸化水素

左は溶けかけた氷

   

食塩(塩化ナトリウム)

R0011536

塩の結晶も作った

青いのがナトリウム、黄色が塩素

イオン結合なので水の結晶と比べて

原子間の距離が離れている

水と違い四角く並んでいるので

塩の結晶を顕微鏡で見ると

サイコロ型をしているのが分かる

 

ドライアイス(固体の二酸化炭素)

R0011533

ドライアイスの結晶は変な並び方をしている

すぐに飛び出していきそうな並び方だ

二酸化炭素が固体からいきなり気体に変わるのも

この模型を見ると分かる気がする

気体の二酸化炭素はコチラでどうぞ

 

切っては張り、切っては貼り・・・

R0011529

一日かかった仕事で廃棄物が山のように出た

なんだか赤カブが食べたくなった・・・

コメント
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