今日は市教研の理科部会
分子模型作りを行なった
普段私が使っている分子模型セットは
結晶構造を作るのが難しいので
今回はよい機会だった
使うものは発泡スチロール球
様々なサイズのものを様々な色で塗る
それを治具を使って切っては
木工用ボンドで接着するのだ
氷を作っている途中の風景
木工用ボンドがなかなか乾かなくて
触るとずれてしまうのに悩まされた
氷(固体の水)
氷の結晶は六角形の形に
水分子が整列していく
だから雪の印も基本は六角形となるわけだ
分子の間に空間が空くことで比重が軽くなり
水の固体は水に浮かぶ
(これは実は珍しい物質なのだ)
1枚目の写真は結晶の断面図だったが
水分子の並びが分かりにくかったので
フタをしてみたのが2枚目の写真
下に水分子1単位が立ち歩きしている
左下は何故か過酸化水素
左は溶けかけた氷
食塩(塩化ナトリウム)
塩の結晶も作った
青いのがナトリウム、黄色が塩素
イオン結合なので水の結晶と比べて
原子間の距離が離れている
水と違い四角く並んでいるので
塩の結晶を顕微鏡で見ると
サイコロ型をしているのが分かる
ドライアイス(固体の二酸化炭素)
ドライアイスの結晶は変な並び方をしている
すぐに飛び出していきそうな並び方だ
二酸化炭素が固体からいきなり気体に変わるのも
この模型を見ると分かる気がする
気体の二酸化炭素はコチラでどうぞ
切っては張り、切っては貼り・・・
一日かかった仕事で廃棄物が山のように出た
なんだか赤カブが食べたくなった・・・