日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

ドッチ・ドッジどっち?

2007-12-20 | 覚え書き(メイン)

2学期末を迎えて今日の仕事は

担任の先生達が書いた通知票の

検閲である・・・もとい校正である

流石に問題のある文章を書く先生は多くないので

誤字・脱字のチェックが主な仕事だ

1  

今日はナップサックかナップザックかで

教頭・校長がこだわっていた・・・

通知票の所見の文章の中でよく間違われる

カタカナ言葉には

ミントン→バミントン とか

ドッボール→ドッボール などある

原語がdodgeだからドッジボールが正しいんだね

他にも

バッグのことをバックと書いたり

バッジのことをバッチと書いたり

ベッドのことをベットと書いたり

なんだか

促音(小さいツ)の後の濁音というのが鬼門のようだ

 

それで考えてみたんだが

日本語には

促音+濁音

という言葉がないのではないかと探してみる

鉄の塔は てとう なのに
鉄の道は てどう であって 「てっどう」 とは言わない

仏教の僧は ぶそう なのに
仏の像は  ぶぞう 

別件は べけん と読むのに
別言は べげん

よっぽど促音+濁音が嫌いとみえる

だから外来語でも日本語に合わせるような

間違いが多くなってしまうのだなあ

 

想像上の妻とおさらいクイズ

「女性が胸を大きく見せるために入れる物は何でしょう」

「パットだよ」

「今日の話をちゃんと聞いてたかい?パッドだってば」

「あ、そうか、濁るのね。もう一問おねがい」

「病院で全身の検査を受けることは「人間・・・」何?」

「もう間違わないよ。濁るから・・・人間ドッグでいいんでしょ」

「残念これは濁らない。人間ドックでした。ドッグじゃ犬だよ」

「ぶぅ(怒)」

コメント
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