2学期末を迎えて今日の仕事は
担任の先生達が書いた通知票の
検閲である・・・もとい校正である
流石に問題のある文章を書く先生は多くないので
誤字・脱字のチェックが主な仕事だ
今日はナップサックかナップザックかで
教頭・校長がこだわっていた・・・
通知票の所見の文章の中でよく間違われる
カタカナ言葉には
バドミントン→バトミントン とか
ドッジボール→ドッチボール などある
原語がdodgeだからドッジボールが正しいんだね
他にも
バッグのことをバックと書いたり
バッジのことをバッチと書いたり
ベッドのことをベットと書いたり
なんだか
促音(小さいツ)の後の濁音というのが鬼門のようだ
それで考えてみたんだが
日本語には
促音+濁音
という言葉がないのではないかと探してみる
鉄の塔は てっとう なのに
鉄の道は てつどう であって 「てっどう」 とは言わない
仏教の僧は ぶっそう なのに
仏の像は ぶつぞう
別件は べっけん と読むのに
別言は べつげん
よっぽど促音+濁音が嫌いとみえる
だから外来語でも日本語に合わせるような
間違いが多くなってしまうのだなあ
想像上の妻とおさらいクイズ
「女性が胸を大きく見せるために入れる物は何でしょう」
「パットだよ」
「今日の話をちゃんと聞いてたかい?パッドだってば」
「あ、そうか、濁るのね。もう一問おねがい」
「病院で全身の検査を受けることは「人間・・・」何?」
「もう間違わないよ。濁るから・・・人間ドッグでいいんでしょ」
「残念これは濁らない。人間ドックでした。ドッグじゃ犬だよ」
「ぶぅ(怒)」