日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

経験するということは

2007-12-16 | 覚え書き(メイン)

Dsc02506

38人の子供達が38本の新巻鮭を作って

ぶらさがっているのを見ると

皆上手にできたなあと感心したりするのだが

よくよく見ると個性の固まりである

腹をアゴまで切ってしまい

首が皮一枚で繋がっていたりする

腹の中身を見ても

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これは上手

前にばあちゃんとやったことがあるという男の子

Dsc02510

こちらはすごいことになっているが

決して不器用な子の作品ではない

勉強も学習も得意な女の子

家庭科の作業も丁寧にこなす子なのだが

生き物のからだについて何も知らないと

こういうことになるのだなぁ

2匹目のチャンスが与えられたら

とてもきれいに作ってくれるだろう

いかに経験が大切かということだ 

 

私が外科手術をされることになったら

願わくば担当医にはできるだけ

いっぱい他人の腹を

切っていおいてほしいものである

コメント
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