日々の戯れ

鈴柩の頼りない脳細胞に代わる記憶

虎杖葉虫(イタドリハムシ)

2007-05-17 | 昆虫

Dsc07644

書き忘れていたが昨日紹介したスイバは

タデ科の植物である

「蓼食う虫も好きずき」という諺がある

そこで言われる蓼は「ヤナギタデ」といって

酸っぱいのではなくて辛いらしいが

今日紹介するのも広義の

蓼食う虫と言っていいだろう

Photo_166

イタドリハムシである

イタドリスイバギシギシ

などのタデ科の草を食べる

ハムシというのは

テントウムシに近い仲間の昆虫で

主に葉っぱを食べる

種類によって食べる植物が違う

Photo_167

大きさは7mmぐらい

小さな虫なので見過ごすことも多いが

このイタドリハムシはハムシの中でも

派手な方なので

スイバの中でしゃがみこめば

見つけることができるだろう

Photo_168

さて今日の写真には

罠が仕掛けてあったのだがおわかりか

簡単だね

1番上の写真はイタドリハムシではないのだった

配色は似ているが

カメムシの仲間で

菜亀(ナガメ)

アブラナ科の植物を主食にしている

スイバの所にいたのは

ただの通りすがりだろう

食っていたのではない(と思う)

 

コメント
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