書き忘れていたが昨日紹介したスイバは
タデ科の植物である
「蓼食う虫も好きずき」という諺がある
そこで言われる蓼は「ヤナギタデ」といって
酸っぱいのではなくて辛いらしいが
今日紹介するのも広義の
蓼食う虫と言っていいだろう
イタドリハムシである
イタドリやスイバ、ギシギシ
などのタデ科の草を食べる
ハムシというのは
テントウムシに近い仲間の昆虫で
主に葉っぱを食べる
種類によって食べる植物が違う
大きさは7mmぐらい
小さな虫なので見過ごすことも多いが
このイタドリハムシはハムシの中でも
派手な方なので
スイバの中でしゃがみこめば
見つけることができるだろう
さて今日の写真には
罠が仕掛けてあったのだがおわかりか
簡単だね
1番上の写真はイタドリハムシではないのだった
配色は似ているが
カメムシの仲間で
菜亀(ナガメ)
アブラナ科の植物を主食にしている
スイバの所にいたのは
ただの通りすがりだろう
食っていたのではない(と思う)