すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

外交の現場 第3回

2010-08-04 23:00:38 | Weblog
参議院選挙直後の短期国会も、もはや終幕。今日は文部科学委員会の理事会が開かれ、そこでも請願の取り扱いや法案の継続審議などがトピックだった。予算委員会審議も参議院に移ったが、やはり参議院は党利党略というより質問者の個性が色濃くでるからだろうか、質問内容も細かくなり、与党側にも疲労感の一方で、ある種の余裕が表情に出るようになった。
夕刻に小生の勉強会、「外交の現場」第三回会合。例の韓国哨戒艦沈没事件の韓国調査報告。実は各委員会の幕引き会合と同時に、来るべき9月の代表選をめぐる各グループの会合などが重なって、おそらくほとんど議員は現れないのでは...と予想していたのだが、あにはからんや、実に12名も議員が来て、活発な質疑となった。やはり皆さんこの哨戒艦事件には疑問を感じていたようだ。日本でもこれまではインターネット情報中心だったが、少しずつ疑惑が表面に現れてくるのではないだろうか。韓国の「北朝鮮の魚雷攻撃」なんて主張そしてそれをアメリカが熱烈支援したのは、アフガン再派兵、米韓FTA、戦時指揮権なんて問題がその背景にあると考えられているが、韓国では鳩山政権が普天間基地移転で、急に抑止力とか言い出したのも、この事件が関係すると指摘する人もいた。一刻もはやく真相が明らかになることを期待したい。