柿といえば秋、その実の色は秋空にとてもよく似合う。会津八一は豆柿をかじりながら、秋の山道を歩いた。彼は同郷の先輩・良寛を心から尊敬した。良寛は「自然の中に心を遊ばせた」と言う。そんなふうに秋を楽しみたい。
まめがき を あまた もとめて ひとつ づつ
くひ もて ゆきし たきさか の みち 八一
(豆柿をあまた求めて一つづつ食ひもて行きし滝坂の道)
まめがき を あまた もとめて ひとつ づつ
くひ もて ゆきし たきさか の みち 八一
(豆柿をあまた求めて一つづつ食ひもて行きし滝坂の道)
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