会津八一&団塊のつぶやき

会津八一の歌の解説と団塊のつぶやき!

会津八一 1161

2016-08-11 20:13:57 | Weblog
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円空展 2005・8・19(金)

 名古屋市博物館の円空展に出かけた。江戸時代前期に活躍し、12万体の仏像を彫ったという円空の作品はとても独創的だ。一刀彫という独特の彫りが、作品の個性を際立たせている。如来や観音などの仏像に必要なものはかすかな微笑だ。円空仏も荒々しい彫りでありながら独特の微笑をたたえている。
 飛鳥仏から現代仏までオーソドックスな仏像を追い求めてきたが、円空の個性あふれる作品に、ある種のショックを受けた。八一の歌う仏とは違う趣がある。

    奈良博物館にて(第5首)           解説
 
    はつなつ の かぜ と なりぬ と みほとけ は 
             をゆび の うれ に ほの しらす らし   


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