会津八一に関するブログ 75
円空展 2005・8・19(金)
名古屋市博物館の円空展に出かけた。江戸時代前期に活躍し、12万体の仏像を彫ったという円空の作品はとても独創的だ。一刀彫という独特の彫りが、作品の個性を際立たせている。如来や観音などの仏像に必要なものはかすかな微笑だ。円空仏も荒々しい彫りでありながら独特の微笑をたたえている。
飛鳥仏から現代仏までオーソドックスな仏像を追い求めてきたが、円空の個性あふれる作品に、ある種のショックを受けた。八一の歌う仏とは違う趣がある。
奈良博物館にて(第5首) 解説
はつなつ の かぜ と なりぬ と みほとけ は
をゆび の うれ に ほの しらす らし
円空展 2005・8・19(金)
名古屋市博物館の円空展に出かけた。江戸時代前期に活躍し、12万体の仏像を彫ったという円空の作品はとても独創的だ。一刀彫という独特の彫りが、作品の個性を際立たせている。如来や観音などの仏像に必要なものはかすかな微笑だ。円空仏も荒々しい彫りでありながら独特の微笑をたたえている。
飛鳥仏から現代仏までオーソドックスな仏像を追い求めてきたが、円空の個性あふれる作品に、ある種のショックを受けた。八一の歌う仏とは違う趣がある。
奈良博物館にて(第5首) 解説
はつなつ の かぜ と なりぬ と みほとけ は
をゆび の うれ に ほの しらす らし
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