日々雑感

残りの人生 こころの趣くままに

奇遇

2013-09-23 | きいてきいて



昨日お墓参りに出かけました

墓前に立つと、真新しい花にお線香の煙も立っている。
もしや 今すれ違った人達?と追っかけ、訊いてびっくり。


祖父母の家にずっと住み込み
祖母が亡くなるまで世話になったあの人。
思い出しました。今88歳でお元気とか。

その弟さんが岡山美作から来た機会に
姉に代ってお参りくださったのです。

今時 義理人情が存続しているのを疑い
一瞬 ポカーンとなりました。

“袖すり合うも他生の縁”を地で行く
感慨深い出来ごとでした







コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 法治国家 | トップ | 自信を持とう »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
生きてる喜び! (sirousagigamanoho)
2013-09-23 20:47:21
感動しました。
映画、小説の一節のような美しい出来事。
老いて判る他人との細いけれど、繋がっている
不思議な御縁。
忘れていても何処かで誰かが見守って
下さっているのだと今日は、お彼岸のお中日だけに余計
に心動かされる素敵な記事でした。
返信する
Unknown (オールドレディー)
2013-09-24 09:00:30
両親の墓でさえ遠方を理由にご無沙汰している私からすればただただ頭が下がります。
昨今はお墓を作らない人が増えているとか。わが祖先の墓守さえおろそかにする時代、まことに感服するお話です
ね。
岡山美作には一昨年まで両親の墓がありましたが、私が引越すと同時に、弟の住む明石に移転しました。
が、その弟も昨年突然死、その連れ合いも半年後に突然死して、今は長男が墓守りをしています。
住居に近いところにお墓があればともかく、だんだんと無縁になっていくようで、お寺も檀家の減少で廃寺になるところが多いとか。
私もそうですが、信仰心が薄れているということでしょうか。
返信する
sirousagigamanohoさま (suri-riba)
2013-09-24 18:17:21
初めは“この人 お墓を間違えたなぁ”とおもいましたが
話していると、合点がいき、こちらがオロオロ!
食事時でしたのでお誘いしましたが、辞退され先ほど
御礼状をだしました。
信号に一回かかれば、完全なすれ違い。不思議なものです。
返信する
オールレディーさま (suri-riba)
2013-09-24 18:29:31
美作でしたか・・。母のルーツは「美作落合」とか聞いていました。
お盆にもパスし、だんだん間欠していく墓参でした。
両親を思い出しても それ以上のご先祖は・・・そのさなか
の事で感謝です。
返信する

コメントを投稿