日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【写真展】村上賀子 「Anonymous Danes」

2024-06-25 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 第23回(2021年度)三木淳賞受賞作家新作展と言うサブタイトルの展示会、気鋭のカメラマンと言うことか。

 Daneとはデーン人、「現在のデンマークおよびスウェーデンのスコーネ地方に居住した北方系ゲルマン人(ノルマン人)の一派である」(wikipediaより)そうだ。その生活様式の中に溶け込み今でも大切にされているのがローソクらしく、本展の作品は火を灯した一本のローソクを持った一人ひとりの写真ばかり。

 多くの人は、ローソクの灯を見つめている。焚き火でもそうだが、人間、火をぼーっと眺めがちなのかもしれない。何を想うのか、何も思っていないのか。そうしている人々の表情に笑みは少ない。火が目線より下にある置かれているせいかな。手で掲げたローソクを見ている人の中には、笑みが浮かんでいることもある。上向きの視線は希望の証なのだろうか。そんなことを考えながら会場を回った。

 2024年6月8日 新宿・ニコンサロンにて

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2024年6月9~12日 【旅行】隠岐島前3島+大山山麓周遊(2)西ノ島

2024-06-25 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 6月10日、2日目。今日から予定とは全く変わったスケジュールで旅を続ける。

 宿で朝食を済ませ、コミュニティバスで港へ。待合所にドリップコーヒーの自販機があるのが嬉しい(島前3島どこも、港でドリップコーヒーが飲めた)。島前3島間は本土との便とは別に、高速船とフェリーが運航されており往き来に便利。西ノ島に到着し、軽レンタカーを借りて走り出す。旧型アルトのAGSミッション、オートマとマニュアルの両方の機能を持つ。操作に慣れると、マニュアルの方が状況に合ったギアで走れるようになった。

 島はアップダウンが多い。島前3島いずれも水上カルデラ、阿蘇の外輪山が海に沈み上の方だけが海面に顔を出して島となっていると思えば理解しやすい。放牧された牛が多いのも知夫里島と同じ。摩天楼ならぬ摩天崖からの眺めは見事、国賀海岸の垂直な崖と、その上の放牧地に点々と見える牛。天気快晴、バイクならもっと気持ち良く回れただろうに…。

 レンタカーを借りる時に割引券を貰ったので、国賀海岸めぐりの遊覧船に乗った。他にオーストラリアからの観光客4名。陸上係員も船長も全く英語がダメなので、通訳することに。大いに感謝されたが、そんなんで良いんですかね?最もこの島までインバウンド客がいるとは驚きだが。海岸に沿って走るだけでなく、岩を回る狭い水道を通ったり、海蝕洞に入ったりと変化に富んでおり楽しかった。島は島前3島で一番大きく、結構な距離を走った。

本日の走行距離:79km

 夕方の船で中ノ島に移動、宿で送迎してくれるので助かった。今回はレンタルバイクで回るつもりだったので、あえて港から離れた宿を予約していたのだった。食堂にはバンドセットや照明、たまに島外のミュージシャンを呼んでのライブハウスとなるらしい。

 [民宿なかむら 泊]


薄毛 0735
(コミュニティバス)
知夫里島(来居) 0747/0805
(内航船いそかぜ)
★西ノ島(別府) 0822/1530
0830~1430 レンタカー
(内航船いそかぜ)
★中ノ島(菱浦) 1537

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