日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【映画】デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章

2024-06-04 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 前編を観たのだから後編も観たのだが、全編を通じ「良くわかんねー」作品だった。

 もちろんストーリーは追って行けるし、どんな無茶苦茶な設定でも「そういう世界だから」で折り合いは付けられるのだが、しっちゃかめっちゃかな展開の中で芯の通ったものは何か、最後に収斂するのはどこか、を絞れずちょっとストレスを感じた。最後のシーンを見る限り、なんだかんだあっても極めて堅い友情ってことなんだろうけど、それ以外の諸々の回収が雑過ぎて。それは「真の友情以外は全て枝葉末節」と言うことの裏返しなのかもしれないが、その割に犠牲者や被害が多すぎない?嗚呼、美しきかな友情。哀しきかな愛情。

 2024年5月27日 川崎・チネチッタにて

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【絵画展】SHO(笑)TIME! 戯画展(後期)

2024-06-04 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 鎌倉ハイキングの帰りに図書館へ寄ったら、下のフロアの企画展が「後期」に変わっていたため寄っていった。

 「幕末の浮世絵師・歌川広景の《江戸名所道外尽》(全50 図)をご紹介。江戸の街角で繰り広げられるドタバタ劇。衝撃ハプニングの一瞬、ダイナミックなズッコケポーズ、超お下品ネタなど、陽気でカオスに満ちた広景ワールドをお楽しみください。」(公式Xより)

 まあこの通りで、何の解説もなく見て笑えるもの、解説がないと面白い点が解らないものの違いはあったが、何れも普通の浮世絵かと思えば…の意外性があった。構図やモチーフが同じ何点かは師匠である歌川広重(初代)の作品を隣に並べてあるのは特に優れた展示方法だと思った。

 2024年5月26日 川崎浮世絵ギャラリーにて

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