5月も連休明けからなかなか忙しい。旅行だ実家だと動きっ放し。おかげで読書も映画もライブも写真ギャラリーもなく、ブログのネタが尽きてます…そろそろ日々更新が無理そう。
さてこの週末は九州へ。もともとあった別のプランが同行者の骨折によりキャンセルとなり、往復の飛行機はキャンセルせずに生かしたいと急きょ代案を組んで手配できたので出かける次第。
5月24日、1日目。今日は大分県の離島で唯一未訪問となっている黒島へ。ここはキャンプ場の島であり、どうやら住人というか管理人がいるだけの模様。それも通年ではないため、自分の訪問ターゲット範囲外な気もする。それでも前に訪問しようとして失敗したので、訪ねてみることにしたのだが…
まず羽田から伊丹へ、JL107便(JA612J)で飛ぶ。当初予定では、このあと大阪からフェリー「さんふらわあ」の珍しい昼間運航便で九州に向かう予定だった。それを取り止めたので、追加手配したJL2365便(JA243J:E90)で大分へ、なぜか判らないが直前に機材変更、少し大きなEMB190に。しかし「大分空港悪天候のため、出発地引き返しの可能性があります」だと!?道中、ここ数年経験したことないほどの揺れが続いたが何とか到着。やれやれ。雨。
黒島へ渡る佐志生までバスと電車で行くのは時間が掛かるため、レンタカーを手配しておいた。空港で借り出して、走り出す前に黒島キャンプ場に電話してみると、案の定この天気なので本日は運航しないと。やれやれ、またも渡れずだ。しかし今回は渡船場に向かう前に判って良かった。
さて、夜の返却まで何しよう?雨なので歩き回りたくない。そのとき大分市街と大分空港とを結ぶ予定のホーバークラフトを思い出した。諸事情で空港航路に就航できず、現在は別府湾内を遊覧航行している。ホーバーならこの天候でも動くんじゃあ?電話して確認、1日2便の後の方に間に合いそうだ。西大分に新しくできたターミナルまで行き乗船、乗客は10名足らずと寂しいが、この天気では無理ないか。
以前より少しは静かになり、だいぶ揺れが柔らかくなったホーバーだが、今日の海況ではやはり飛び上がり、落ちる。わはは、これはこれで貴重な体験だ。途中の方向転換はドリフトしているのか、同じく浮上して航行する水中翼船とはまた別の感覚。別府湾周辺の景色を眺めると言うより、ホーバーの乗り心地を体験する30分だった。痛々しいほど過剰なスタッフ数と丁寧さ、果たして空港航路へは就航できるのか、事業断念にならぬことを祈りつつ。
今日はもうこれだけで良いや。ターミナルに続く港湾エリアをゆっくり一回りしたのち、返却場所の大分駅前へ。近くであれば乗捨料金不要なことが多いのは、トヨタレンタカーのメリット。たった60kmしか乗らずに返却、しかしヤリスは運転しづらかったな。どうもトヨタ車の運転感覚は肌に合わない。
夜は部屋でのんびりしようと、駅前のスーパーで弁当やつまみ、酒類を買ってホテルに投宿した。(つづく)
HND 0830
(JL107)
ITM 0935/1055
(JL2365)
OIT 1150
12~ トヨタレンタカー貸出
1530 大分ホーバー別府湾周遊コース
~18 レンタカー返却(大分駅前)
[ホテルエリアワン大分 泊]